「どこからどこまでが反則なんだ」 何でもありなルフィVS横綱・浦島の相撲対決【アニメ「ONE PIECE」903話】

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更新日:2019/9/30

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『ONE PIECE』93巻(尾田栄一郎/集英社)

 2019年9月22日(日)に、アニメ「ONE PIECE」の第903話が放送された。ルフィとワノ国の横綱・浦島の相撲対決に、「もはやなんでもアリじゃねーか!」「これは本当に相撲なのか?」とツッコミの声が相次いでいる。

 ワノ国で出会った少女・お玉を救うため、侍を名乗る女性・お菊と共に博羅町に足を踏み入れたルフィとゾロ。街の中心で相撲の興行を行っていた浦島は、自分に歯向かうお菊に激怒して張り手を繰り出した。しかしルフィが2人の間に割って入り、「ゴムゴムのつっぱり」で対抗。2人とも土俵の端まで飛ばされるが、どちらもギリギリのところで体勢を持ち直す。

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 「俺はお菊をバラバラにしねぇとメンツが立たねぇ」と怒り狂う浦島に対し、四股を踏みながら「俺に勝ったらな」と相撲勝負を提案するルフィ。街の人々が見守る中で、2人の取り組みが始まった。浦島はルフィの何倍もある大きな体で突っ張りを繰り出し、ルフィは素早い身のこなしで全てを回避。しばらく同じ攻防が続いた後、土俵際に追いつめられたルフィが浦島の間合いに入り込んでまわしに掴みかかる。

 しかし大きな手でルフィの体を掴み、土俵の外へ放り投げる浦島。1度は土俵から離れてしまうルフィだったが、両手を伸ばしてあっという間に戻ってきた。思ったよりしぶといルフィを倒すために、浦島は「耳つぶし」や「目つぶし」などの反則技で反撃。ルフィは「全部反則じゃねーか、それ!」と怒りながら、覇気を使った攻撃や「ゴムゴムのギガントつっぱり」で迎え撃つ。

 普通の相撲とはかけ離れた特殊な取り組みに、視聴者からは「相撲ってこんなスポーツだったかなぁ」「腕伸ばしていいなら絶対負けないだろwww」「いったいどこからどこまでが反則なんだ」と爆笑の声が続出した。

 ルフィの攻撃で勢いよく吹っ飛んだ浦島は、お玉をさらったギフターズのアジトに落下。相撲勝負はルフィの勝利となり、浦島はギフターズを巻き込んで大きなダメージを受ける。土俵の真ん中で観衆の注目を浴びるルフィは、「この町のボスを呼べ!」と主張。果たしてお玉とルフィは、無事に再会することができるのだろうか。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/