佐藤健出演映画「ひとよ」本予告解禁!「こういう作品は絶対に映画館で観るべき」と期待の声

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公開日:2019/10/2


 桑原裕子の戯曲を原作とした映画「ひとよ」の本予告が解禁。佐藤健鈴木亮平松岡茉優、田中裕子が崩壊した家族を演じるとあって、「役者の演技力に引き込まれる」「予告だけで泣きそうになった」と話題になっている。

 同映画で描かれるのは、たった一夜の事件でバラバラになってしまった稲村家の物語。映画「彼女がその名を知らない鳥たち」「孤狼の血」などの白石和彌が監督を務め、「ロストパラダイス・イン・トーキョー」「凶悪」などで白石とタッグを組んできた高橋泉(※高は正しくははしごだか)が脚本を担当する作品だ。

 稲村家の母・こはるを田中裕子が演じ、長男・大樹に鈴木亮平、次男・雄二に佐藤健、長女・園子に松岡茉優を抜擢。物語は、こはるが夫を殺害してしまった雨の夜から始まる。事件の後こはるは子どもたちを残して姿を消し、兄妹は心に傷を抱えたまま大人に。しかし事件から15年後、突然こはるが子どもたちの前に姿を現す――。

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 公開された予告映像は、雄二がこはるに「何しに帰ってきたんですか?」と厳しい口調で問い詰める場面からスタート。その後母との再会を喜ぶ園子や、事件を巡って妻と対立する大樹の姿が映し出されていく。事件の夜以来子どもたちは世間から好奇の目で見られ続け、肩身の狭い人生を歩んできた様子。稲村家の4人以外に、佐々木蔵之介、音尾琢真、MEGUMI、浅利陽介といった俳優陣も登場する。

 公式サイトではキャストからのコメントも寄せられ、佐藤は自分の演技について「その時に出たもので勝負と言いますか、ドキュメンタリー的なアプローチの仕方をしてきたように感じています」とコメント。予告をチェックした人からは、「気になる場面がありすぎて早く観たい」「それぞれの切ない表情が印象的」「こういう作品は絶対に映画館で観るべき」と期待の声が続出した。

 公開日は、2019年11月8日(金)に決定。道を違えた親子の再会がどんな結末を迎えるのか、劇場で確かめよう。

■映画「ひとよ」
原作:桑原裕子
監督:白石和彌
脚本:高橋泉
出演:佐藤健鈴木亮平松岡茉優、田中裕子、佐々木蔵之介、音尾琢真、MEGUMI、浅利陽介 ほか
公式サイト:https://www.hitoyo-movie.jp/

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『ひとよ』(著:長尾徳子、原作:桑原裕子/集英社)