いま、韓国でもっとも読まれている日本の本ランキング

なんでもランキング

更新日:2014/10/16

いま、日本では空前の韓流ブーム。では、韓国では日本ブーム?
その答えは「YES!」。韓国の若者は日本のドラマや音楽、バラエティーに親しんでいるし日本語を学ぶ若者も多いラコよ。
本も、村上春樹やよしもとばなな、宮部みゆきといった日本でも大人気の作家、作品が変わらず読まれているし、マンガ、最近ではラノベもとっても人気ラコ。
今回は、いま韓国でもっとも読まれている日本の本を調べてみたラコよ!
そして、韓国出身の読みたガール、シヨンちゃんにも日本の本について聞いてみたラコ!

1位
ミステリーの大傑作、韓国版映画も公開!
火車 (新潮文庫)
火車 (新潮文庫)
  • 著者名:宮部みゆき
  • 発売元 : 新潮社
  • 価格:1,069円

山本周五郎賞にも輝いた、宮部みゆきの傑作ミステリー。韓国オリジナルの映画が3月8日に公開されることで再び注目を集めている。韓国内でも宮部みゆき人気は高く、『模倣犯』にならぶ最高作と賞賛する声があがっている。

2位
ブラコン妹の兄への愛あふれるラブコメ物語
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
  • 著者名:鈴木大輔
  • 発売元 : KADOKAWA / メディアファクトリー
  • 価格:450円

兄のことが好きでたまらない妹と兄がひとつ屋根の下で平穏に(?)暮らす物語。韓国でもこのブラコン妹のキャラクターが魅力的と大人気。

3位
料理が作りたくなるゲイカップルの食卓
きのう何食べた?(1) (モーニング KC)
きのう何食べた?(1) (モーニング KC)
  • 著者名:よしながふみ
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:617円

弁護士の筧史朗と美容師の矢吹賢二、アラフォーゲイカップルの食卓を軸に展開されるドラマ。1ヶ月の食費2万5千円をもとに日々献立に頭を悩ませる筧史朗のレシピも人気。新しいゲイカップルの登場に目が離せない、という感想やささいな日常のできごとと美味しそうな料理のレシピとの調和がたまらないという声が寄せられている。

4位
大ベストセラー執事マンガ、韓国でも大人気
黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)
黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)
  • 著者名:枢やな
  • 発売元 : スクウェア・エニックス
  • 価格:617円

主人公は執事。あくまでも執事でありながら華麗な身のこなしで数々の事件を解決していく。ゴシックな雰囲気を持ち合わせ、日本でもファンが多い作品。韓国では新刊が出るたびにランクインする人気作。

5位
ブッダとイエスの爆笑共同生活
聖☆おにいさん (1)
聖☆おにいさん (1)
  • 著者名:中村光
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:540円

目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。立川に暮らす、2人の共同生活を描いた爆笑ギャグマンガ。今回、韓国でようやく翻訳版が出版となりこれまで日本語版で読んでいた韓国読者からは翻訳版の出版を大歓迎する声があがっている。

韓国での日本の人気作品特集、いかがでしたか? お隣の国でも日本の作品がたくさん読まれているのは嬉しいラコね。他にもベスト5を紹介して欲しいネタがあったら、@bookrakoまでよろしくラコ!