「この先どうなっちゃうの!?」『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』8巻で描かれる衝撃の展開とは

マンガ

公開日:2019/10/28

『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』8巻(漫画:弓きいろ、原作:有川ひろ/白泉社)

 有川ひろの大ヒット小説をコミカライズした『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』の第8巻が、2019年10月4日(金)に発売された。怒涛の展開を迎える物語に、「この先どうなっちゃうの!? とにかく早く続きが読みたい」「ついにこの話が描かれるのか…!」と大きな反響が巻き起こっているようだ。

 同作の舞台となるのは、問題図書を厳しく取り締まる「メディア良化委員会」と本を守るための組織「図書隊」が対立している時代。これまでのシリーズでは図書隊の中から選抜されたエリート部隊「図書特殊部隊」に配属された主人公・笠原郁の活躍と、鬼教官・堂上篤との関係が中心的に描かれてきた。

 『図書館戦争 LOVE&WAR』の続編にあたる『別冊編』は、ついに想いが通じ合った郁と堂上のラブラブ生活が堪能できる内容に。2人のキスシーンやプロポーズ、結婚などのイベントが盛りだくさんで、ネット上では「甘々すぎて読んでるといつの間にか顔がにやけてくる」「見ていて赤面しちゃうくらい甘いんだよなあ、でもそれがいい!」「純情で初々しい2人の関係に胸キュンが止まらない」といった声が上がっている。

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 そして最新巻となる第8巻で描かれるのは、美人で情報通の柴崎麻子と堂上を尊敬している優等生・手塚光をめぐるシリアスなストーリー。前巻で柴崎に対するストーカー事件が一旦解決したものの、今度は悪質なコラージュ写真が基地中にばら撒かれてしまう事件が勃発。気丈に振る舞う柴崎の身に、さらなる危険が迫っていく―。

 人間の歪んだ愛情や悪意があふれる“重い”展開が続く一方、このエピソードでは柴崎と手塚との関係性にスポットが当たることに。2人を応援する読者からは、「手塚の活躍が今から待ちきれない!」「なんてつらい展開! 2人には本当に幸せになってほしい」「柴崎がかわいそうで胸が痛いけど、目が離せない…」といった声が続出している。

 また12月24日(火)に発売される『月刊LaLa』2月号では、本編の連載が「INDEX.50」に到達。それを記念して、一番好きなペアの「絆を感じる名場面」を募集する企画が始まっている。〆切は11月10日(日)までとなるので、思い入れのあるシーンを投票してみてはいかが?