『地獄楽』や『やんちゃギャルの安城さん』もノミネート! 最もヒットしそうな作品は?「電子コミック大賞2020」開催

マンガ

公開日:2019/10/12

 国内最大級の電子書籍サイト「コミックシーモア」で、2020年に最もヒットしそうな作品を選出する「みんなが選ぶ!! 電子コミック大賞2020」がスタート。2019年10月1日(火)~11月30日(土)にかけて一般投票も実施され、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

 同コンテストは出版社61社が推薦した作品の中から、読者の得票数が最も多かった作品を「みんなが選んだ、2020年に最もヒットしそうな電子コミック」として発表するもの。投票期間限定で出版社に推薦された100作品の1巻目が無料で配信される他、試し読みページが増量されるというお得なキャンペーンも。特設ページ内の「投票する」ボタンをクリックするだけで簡単に投票できるので、気軽に参加してみよう。

 第3回目となる今回は「男性部門」「女性部門」「BL部門」「TL部門」に加えて、「ラノベ部門」が新設されることに。ノミネートされている作品は賀来ゆうじが描く忍法浪漫活劇『地獄楽』や真面目な男子とギャルのラブコメディ『やんちゃギャルの安城さん』など、ネット上で話題を呼んだ作品ばかり。エントリー作品は前回と比べて約2倍となり、さらに賞の規模が拡大している。

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 昨年開催された「電子コミック大賞2019」では、異世界を舞台にLV999に到達してしまった“村人”の活躍を描く『LV999の村人』が大賞を獲得。ファンたちの間で「原作も面白いし納得の結果でした。おめでとうございます!」「大好きな作品だからすごく嬉しい!」と歓喜の声が上がっていた。

『LV999の村人』1巻(漫画:岩元健一、原作:星月子猫、キャラクター原案:ふーみ/KADOKAWA)

 また2018年には、斎藤けんが手がける少女コミック『かわいいひと』が大賞に選ばれた。同作は“死神顔”のせいで恐れられている花屋の花園と、そんな彼の素顔に惹かれた美少女・日和とのピュアなラブストーリーを描いた作品。コンテストをきっかけに作品に触れた人も多かったようで、「1話を読んだらすごく心が温まる内容で、続きが気になった」「きゅんとして癒される作品。読んでよかったなーと思います」と好評を呼んでいた。

『かわいいひと』1巻(斎藤けん/白泉社)

 今回のコンテスト期間中には「電子コミック大賞2018」と「電子コミック大賞2019」の各賞を受賞した作品を対象として、ポイントが20%還元されるキャンペーンも実施。人気作品の数々を楽しみながら、“令和最初のヒット作”に1票を投じてみては?

■「みんなが選ぶ!! 電子コミック大賞2020」特設ページ
https://www.cmoa.jp/comic_prize/?page=entry