『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』が1つの作品に!? 真島ヒロの新連載『HERO’S』にファン大興奮

マンガ

公開日:2019/10/17

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『週刊少年マガジン』46号(講談社)

 2019年10月16日(水)発売の『週刊少年マガジン』46号では、『マガジン』60周年記念作品『HERO’S』がスタート。真島ヒロ3大作品のキャラクターが一挙登場する新連載に、ファンは「真島ヒロさんファンやっててよかった!」と大盛り上がりのようだ。

 同作では真島の3大連載である『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』の登場人物たちが、時空を超えて大集結。物語は何か秘密を抱えていそうな南の島が舞台となっている。

 魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のメンバーであるナツやルーシィは、仲間と南の島へバカンスへ訪れていた。おいしそうな匂いを嗅ぎつけたナツは、森の中でシキと呼ばれる少年と遭遇。最初はフルーツを巡ってバトルを繰り広げる2人だったが、あっという間に意気投合して“友達”になる。

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 しかしそんなナツたちの姿は、水鏡のようなもので監視されていた。座禅を組む老人に話しかけ、「想像主様のその“オアシス”を狙う者でしたら…」と警戒をあらわにするサングラスの男。しかし老人は男をたしなめ、「想像とは喜びなり」と不思議な術を披露するのだった。

 同作のラストには真島の初連載作品である『RAVE』から、ハル・エリー・ムジカらも登場。これにはファンからも、「『RAVE』のキャラはほんと懐かしい… 今だに1番好きな作品です!」「胸アツすぎる」「真島先生のキャラはみんなかわいくて大好きだけど、やっぱりRAVEが世代ドンピシャだよね!」「令和の時代に再び会えるなんて!」と歓喜の声が上がっている。

 真島は同作に関して自身のTwitterで、「短期連載ですがよろしくお願いします」とコメント。さらに真島は『HERO’S』掲載期間中、現在『マガジン』で連載している『EDENS ZERO』とネーム原案を務める『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』を加えた3本の連載を抱えることも明かしている。

 真島ワールドがたっぷり詰め込まれた同作がどのような展開をたどるのか、次週以降も楽しみにしていよう。

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『EDENS ZERO』6巻(真島ヒロ/講談社)