「魔神王との戦い以上にゼルドリスの思いが熱いな」『七つの大罪』329話で名言連発のゼルドリスにファン大興奮!

マンガ

公開日:2019/10/27

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『週刊少年マガジン』47号(講談社)

 2019年10月23日(水)発売の『週刊少年マガジン』47号に掲載された『七つの大罪』第329話。十戒のひとり・ゼルドリスが“名言”を連発し、読者から「カッコよすぎて惚れたわ!」と興奮の声が続出している。

 現実世界でメリオダスたち「七つの大罪」が激闘を繰り広げる中、精神世界で父親の魔神王と対峙したゼルドリス。魔神王はメリオダス・ゼルドリス兄弟が仲違いする幻覚を見せるも、ゼルドリスには通用しない。恋仲のゲルダをかばいながら魔神王の攻撃をかわすと、ゼルドリスは「メリオダスに己の命に代えがたい恋人があるように 俺にも絶対にゆずれぬ恋人がある!!」と力強く言い放った。

 魔神王は「女に腑抜けるような弱者にこの魔神王が屈するとぬかすか!?」と憤るが、ゼルドリスは1歩も引かず。「あなたには理解できまい 誰かを愛し愛される喜びが… 巨大な力を生み出すということを」と魔神王に語りかる。さらに現実世界の魔神王が、かつて敗北を喫したメリオダスに再び負けようとしていると宣告。外の状況が見えるはずはないと怒りを見せる魔神王に対し、ゼルドリスは「わかるさ…」「俺は兄者を信じているからな…!!!」と微笑んだ。

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 ゼルドリスが「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」を放って精神世界の魔神王を倒すと、現実世界でも変化が。メリオダスたちの前でゼルドリスの体から、憑依の元凶である“戒禁”が分離したのだ。ゼルドリスが憑依から解放されたことで、ついに戦いは現実世界で魔神王を倒すのみとなる――。

 メリオダスを信じるからこそ放たれたゼルドリスの言葉。次々と飛び出す名言に読者は興奮を隠しきれない様子で、ネット上には「魔神王との戦い以上にゼルドリスの思いが熱いな」「ここにきてゼルドリスの株が急上昇!」「こんなカッコいい弟を持ってメリオダスは幸せ者ですね」「メリオダスを信頼するゼルドリスは最強」といった声が相次いだ。

 “信頼”と“愛”で精神の呪縛を打ち破ったゼルドリス。白熱する魔神王との決戦からますます目が離せない!

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『七つの大罪』38巻(鈴木央/講談社)