「デカすぎてテンション上がる」『マガジン』48号、『七つの大罪』第330話の巨大化した魔神王との戦いに期待の声

マンガ

公開日:2019/11/1

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『週刊少年マガジン』48号(講談社)

 2019年10月30日(水)に、『週刊少年マガジン』48号が発売。『七つの大罪』第330話では魔神王がおぞましい姿に変貌し、「何てしぶとい敵なんだ」「巨大すぎて世界の終わりかと思うレベル」と話題になっている。

 前回のエピソードで、魔神王の戒禁から解放されたゼルドリス。依り代を失った戒禁は、空高く舞い上がってから爆発し、ブリタニアの大地に飛び散っていく。

 落ちた戒禁は手当たり次第に動植物を取り込み、岩山にまで憑依。息子であるメリオダスとゼルドリス両方に拒絶された魔神王は、大地そのものを依り代として再び立ち上がろうとしていた。戒禁が侵食した大地は宙に浮かび、やがて角や手を持つ巨大な怪物に変形。その姿は遠く離れたところにいるブリタニアの住人たちにも目撃され、住人たちは魔神王の脅威を前に震え上がる。

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 メリオダスの元ヘ向かっていたホークは、その光景を見て「やっぱ今すぐ引き返してくれー!!」とパニック状態に。一方巨大な体を手に入れた魔神王は、「ブリタニアに住まう者どもの恐怖にゆがんだ表情(かお)が目に浮かぶわ」「すべては罪深き貴様らの愚行が招いた結果だ…」と人々を見下した。

 しかし魔神王の最も近くにいる“七つの大罪”は、焦りや恐怖を一切感じさせない晴れ晴れとした表情。ゼルドリスも「この勝負… もはや父上に勝ち目はない」と魔神王に告げる。メリオダスを中心にそれぞれの武器を構え、魔神王を見上げる“大罪”メンバーたち。彼らは口々に魔神王を挑発すると、最後にメリオダスが「みんな… 行くぞ!!!」と仲間に号令をかけた。

 ますます過激になっていく魔神王と“大罪”メンバーの戦いには、読者からも「魔神王が無駄にデカくてテンション上がる」「これはやりがいのある戦いになりそう」「大きすぎて怖いけどどう倒してくれるのか楽しみ」と興奮の声が続出。果たしてどんな攻撃でこの脅威を食い止めるのか、次回も見逃せない。

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『七つの大罪』38巻(鈴木央/講談社)