「ギャグみたいなチューなのに泣ける」 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第82話、子泣きじじいと砂かけばばあのキスシーンに感動の声続出!?

アニメ

公開日:2019/11/30

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『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)

 2019年11月24日(日)放送のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第82話に、砂かけばばあと子泣きじじいのキスシーンが登場。「何かと衝撃的なエピソードだった」と話題になっている。

 今回登場した妖怪は、妖術が得意なぬっぺっぽう。ねずみ男を利用して人間界と繋がりを持ったぬっぺっぽうは、人の若さを奪うクリームを美白クリームと偽って売りさばいていた。鬼太郎たちは老化してしまった人間を助けるため、工場のある孤島へ。しかしぬっぺっぽうの不思議な歌を聴いた途端に鬼太郎、ねこ娘、一反もめんの3人がみるみる老化してしまう。

 耳のないぬりかべや最初から老けている子泣きじじいは、老化の妖術を回避できた様子。砂かけばばあも見た目には変化がなかったが、クリームを使ったことがあるせいで中身に影響が出てしまった。時々ボケたようになる砂かけばばあを心配し、子泣きじじいは2人でここに残ると言い出す。

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 ぬっぺっぽうを探しに行った鬼太郎たちを見送り、たき火を囲む砂かけばばあと子泣きじじい。まだ正常な思考が残っている砂かけばばあは、これ以上ボケないようにと子泣きじじいに昔話をせがんだ。

 しばらく懐かしい話で盛り上がったあと、子泣きじじいはいつの間にか爆睡。目を覚ますと砂かけばばあの姿がなく、代わりに「わしがまだわしでいられるうちにこれを書き残しておく」「子泣きよ、達者で過ごせ」と別れを告げる書き置きを発見する。子泣きじじいが辺りを見渡すと、近くに呆けた目をした砂かけばばあの姿が。何とか元に戻したいと考えた子泣きじじいは、思い切って砂かけばばあにキスをする。

 すると砂かけばばあは強烈な張り手で子泣きじじいを突き放し、「チューで目覚めるのはプリンセスだけと相場が決まっておろうに!」と言いながら復活。2人は急いで鬼太郎のところに駆けつけ、ぬっぺっぽうを退治した。

 砂かけばばあが“腐れ縁”と表現する2人の絆には、「ギャグみたいなチューなのに今日は何故か泣ける」「ばばあがヒロインでヒーローだった」「なんだかんだいいコンビだよなぁ!」と感動の声が。これからも抜群のコンビネーションで活躍してくれることを期待しよう。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/