「なんだか不穏な展開になってきた」『マガジン』2・3合併号、巻頭カラーの『七つの大罪』で明かされたマーリンの目的に驚きの声

マンガ

更新日:2019/12/14

『週刊少年マガジン』2・3合併号(講談社)

 2019年12月11日(水)発売の『週刊少年マガジン』2・3合併号では、『七つの大罪』が巻頭カラーで登場。本編ではマーリンが真の目的を打ち明け、「なんだか不穏な展開になってきた」「一体何が起きるの!?」と注目を集めている。

 魔神王を滅ぼした“七つの大罪”メンバーは、国に帰還して酒場で宴会中。戦死した仲間・エスカノールに思いを馳せながら、それぞれの目的が達成できたことを喜んでいた。メリオダスは魔界へ帰る必要がなくなり、呪いが解けたエリザベスとこれからも一緒にいられることに。バンのそばには生き返った恋人・エレインが寄り添い、ゴウセルも自分の心と記憶を取り戻した事実を噛み締める。

 仲間が手に入れた幸せを1つずつ挙げていったディアンヌは、真の妖精王になったキングからプロポーズを受けたことを思い出して赤面。直後にマーリンの方を向いて、「そういえばマーリンの目的って何?」と尋ねた。これまで自分のことをあまり語らなかったマーリンは、「確かにお前たちには知る権利があろう…」と仲間を連れて瞬間移動。移動した先は魔神王を倒した魔法の湖で、マーリンはさらに剣で心臓を貫かれた新王・アーサーの体を呼び出す。

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 驚くメリオダスたちに、「アーサーを目醒めさせる」と告げるマーリン。その後姿の見えない誰かに向かって、「汝の啓示に従い手筈は完了した 姫よ… そちらの準備もよいな?」と語りはじめた。すると魔法の湖が光りはじめ、アーサーに刺さっていた剣が回転。衝撃波と共に剣が消え、アーサーが起き上がる。

 メリオダスは目覚めたアーサーの様子がおかしいことに気づき、「アーサーに何を!?」と追及。マーリンは「言っただろう 私の目的はアーサーを目醒めさせること…」「混沌の王として」と返した。

 この展開には読者からも、「ここにきてマーリンが何者なのか分からなくなってきた」「姫って誰? 混沌の王って何?」「まさか次は彼と戦うの!?」と驚きの声が続出。アーサーの復活は、この世界に何をもたらすのだろうか。

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『七つの大罪』39巻(鈴木央/講談社)