「赤くなった刀も痣もカッコよすぎ…!!」『ジャンプ』6・7合併号『鬼滅の刃』、伊黒小芭内の覚醒に驚きの声続出!

マンガ

公開日:2020/1/8

『週刊少年ジャンプ』6・7合併号(集英社)

 2020年1月4日(土)に発売された、『週刊少年ジャンプ』6・7合併号。『鬼滅の刃』第189話では伊黒小芭内の体に変化が起こり、「ついに伊黒くんが覚醒した…!?」「この展開は意外すぎる」と驚きの声が続出している。

 現在鬼殺隊は総力戦で、夜明けまでの時間を稼ぎながら鬼舞辻無惨と激戦を繰り広げている最中。無惨の毒を負いつつ戦闘している柱たちから離れた場所では他の仲間が、住人を無惨から遠ざけるため避難誘導していた。仲間の1人が瓦礫の中から1匹の猫を助けると、猫は一目散に無惨のいる方向へ。猫は液体の入った容器を何本か背負っており、戦闘中の柱たちに近づくと容器が飛び出して彼らの体に刺さる。

 謎の液体を注入された鬼殺隊は一瞬警戒するが、すぐに無惨の毒による症状が軽くなっていることが分かる。この血清のようなものは、死んでいった鬼・珠世が、無惨に対抗するために用意していた策のひとつだったのだ。戦う力を取り戻した柱たちがすぐさま無惨に攻撃を仕掛ける中、伊黒だけは「俺が誰よりも戦果を上げていない」と焦り気味。死んでしまった仲間・時透無一郎が死の間際に赫刀と呼ばれる赤い刀を顕現させていたことを思い出し、赫刀に必要なのは死の淵で発揮される握力なのではないかと思いつく。

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 そこで伊黒が刀を握る手に力を込めると、刃の色が赤く変色し、さらに伊黒の肩から腕にかけて痣も出現。死を覚悟することで新たな力を手に入れた伊黒に、読者からは「赤くなった刀も痣もカッコよすぎ…!! どれだけ強くなったんだろう」「無惨討伐に希望が見えてきた…!?」「伊黒さん本当に死んじゃいそうで心配だけど負けないで欲しい」と応援の声が相次いだ。

 2020年には「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の公開も控えている同作だが、3月20日(金)から「アニメ『鬼滅の刃』全集中展」の開催が決定。アニメで描かれた“竈門炭治郎 立志編”を振り返りながら、鬼と鬼殺隊の歴史や那田蜘蛛山での戦いを体感できる内容となっている。展示会は東京から始まり、新潟、福岡、大阪、石川、愛知、岡山など各地を巡回予定。劇場版の公開を心待ちにしながら、こちらもぜひチェックしてみては?

■「アニメ『鬼滅の刃』全集中展」
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
期間:2020年3月20日(金)~4月7日(火)
公式サイト:https://kimetsu.com/zenshuchuten/

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『鬼滅の刃』18巻(吾峠呼世晴/集英社)