「オチまでカオスでめっちゃ笑った」 アニメ「クレヨンしんちゃん」、ひろしがトンボに変身するエピソードに爆笑の声

　2020年1月11日（土）に放送されたアニメ「クレヨンしんちゃん」で、しんのすけの父・ひろしがなぜかトンボに変身。「そんなことある!?www」「オチまでカオスでめっちゃ笑った」と話題になっている。

　ひろしが登場したのは、「トンボの野原ひろしだゾ」というエピソード。しんのすけが暮らす春我部には、「自分の近くにいる人がクシャミとゲップとアクビとオナラを一度にするとどんな願いも叶う」という言い伝えがあった。ある朝しんのすけやみさえに叩き起こされたひろしは、休日くらいゆっくりさせてくれと懇願して2階に逃亡。窓の外を自由に飛び回るトンボを見て「トンボはいいなぁお気楽で。トンボになりてぇなぁ…」とつぶやく。

　その瞬間しんのすけ、みさえ、ひまわり、シロがクシャミとゲップとアクビとオナラを同時にしてしまい、驚くことにひろしはトンボの姿に。いつもと違う視界に驚いたひろしは、近くにいたみさえに助けを求めた。しかしみさえはトンボを払いのけ、代わりにしんのすけがひろしを拾って虫カゴの中へ。そのまま夕方になってしまい、みさえは姿を消したまま帰ってこないひろしを心配し始める。

　みさえは朝から叩き起こしてしまったことを反省し、ひろしを探すため家の外へ。しんのすけは虫カゴに「トンボさんおねがい、父ちゃんを探して」と話しかけ、庭にひろしを放った。するとその直後、再びクシャミとゲップとアクビとオナラが同時に発生。ひろしは人間に戻り、素っ裸のまま庭に放り出される。喜んだひろしはみさえに抱き着こうとするが、驚いたみさえが「なんなのよ、この変態！」とげんこつをお見舞い。殴られてもニヤニヤしているひろしには、しんのすけもドン引きしてしまう。

　謎の言い伝えに振り回されたひろしの姿には、視聴者からも「夢かと思ったら現実だったのかよ！」「トンボが妙に似合ってるのが面白すぎる」「何で最後全裸だったんだろう」と爆笑の声が続出。ひろしは自分を心配してくれる家族に愛を感じていたようなので、一応ハッピーエンドだったのかもしれない。

■アニメ「クレヨンしんちゃん」
放送日時：毎週土曜 16：30～
原作：臼井儀人
監督：ムトウユージ
出演：小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ ほか
公式サイト：http://www.tv-asahi.co.jp/shinchan/