「アルバルクが2.5次元になったみたい」 『サンデー』8号、バスケ漫画『switch』のセンターカラー&プロチーム「アルバルク東京」とのコラボ企画が話題

マンガ

公開日:2020/1/26

『週刊少年サンデー』8号(小学館)

 2020年1月22日(水)発売の『週刊少年サンデー』8号では、波切敦の『switch』がセンターカラーで登場。プロバスケチームとのコラボ企画についても掲載され、「波切先生の描く本物の選手が超カッコいい!」と話題になっている。

 バスケットボールを題材にした同作は、桜仙高校に通う男子高校生・橘雷夢を主人公とした物語。雷夢の兄・陸玖は天才的なセンスを持つバスケ選手だったが、ある日突然トラックにはねられて死亡してしまう。失意に暮れる雷夢の心を変えたのは、鏡の中に現れた陸玖。雷夢は陸玖に世界一の選手になることを誓い、改めてバスケの道を歩み始めた。

 今回のセンターカラーは、単行本第7巻の発売とシリーズ累計25万部突破を記念したもの。ボールを手にした雷夢の背後に、闇馬工業の獅子戸と香中が描かれている。さらに次のページには、「日本バスケットボールリーグ」や「ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)」などで活躍する「アルバルク東京」の選手を描いたイラストが。このイラストは7巻発売を記念したコラボ企画の一環として生まれたもので、描かれているのはアルバルク東京のユニフォームを着た雷夢と、安藤誓哉、竹内譲次、田中大貴の4人だ。

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 コラボ企画は今回で2度目となり、前回はアルバルク東京の試合会場で複製原画展示や単行本の販売を実施。『switch』の単行本4巻には選手を代表して田中と馬場雄大のインタビューが収録されている。

 今回のコラボでも試合会場での展示や物販が行われるのだが、物販ではコラボイラストを使用したオリジナルグッズが登場。特に実写とイラストがデザインされたスポーツタオルには、「こういうのすっごい嬉しいなぁ!」「アルバルクが2.5次元になったみたい」「漫画とチームのコラボがもっと増えたらバスケがさらに盛り上がりそう」と好評の声が上がっている。

 現在『switch』本編では、桜仙高校と闇馬工業の試合がクライマックスに差し掛かっているところ。雷夢は強敵・獅子戸を乗り越えることができるのか、目が離せない。

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『switch』7巻(波切敦/小学館)