「圧倒的強者のオーラを放ってる」『ジャンプ』12号『ハイキュー!!』、ニコラス・ロメロの鮮やかなアタックに読者も大興奮!

マンガ

公開日:2020/2/19

『週刊少年ジャンプ』12号(集英社)

 2020年2月17日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』12号。『ハイキュー!!』第383話では影山飛雄のチームメイトであるニコラス・ロメロの活躍が描かれ、「全てのプレーに無駄がなくて鮮やか」「これが世界レベルの選手か…!!」と話題になっている。

 大勢の観客に見守られながら、ハイレベルなプレーを見せていく「MSBYブラックジャッカル」と「シュヴァイデン アドラーズ」の試合。翔陽のジャンプサーブはギリギリのところでアウトになってしまうが、赤葦京治は成長した彼の姿に心の中で感動していた。翔陽の失点でサーブ権はアドラーズに移り、星海光来のサーブからスタート。だが星海が「手本を見せてやる日向翔陽!!」と打ち込んだボールは、ブラックジャッカル・木兎光太郎に受け止められる。

 木兎から佐久早聖臣に繋がれたボールは、聖臣のアタックで再びアドラーズのコートに。リベロ・平和島と星海の連携で、ロメロの前にボールが落ちていく。ロメロはネットを背にした状態にも関わらず、振り向きざまに力強くアタック。油断していたブラックジャッカルは誰もボールを拾えず、アドラーズは連続で得点をゲットした。

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 ロメロの攻撃を警戒した翔陽は、その後のプレーでわざと彼の近くにボールを投げて攻撃を阻止。ところがロメロは助走のついでにレシーブを上げ、影山のトスを受けてそのままアタックに持ち込む。これには翔陽だけでなく、その場にいた誰もが目を丸くしている。

 流れるようにアタックを決めたロメロのプレーに、観客は大興奮。読者からも「圧倒的強者のオーラを放ってる」「ロメロ強すぎ! 敵に回したくない!」「えげつないプレーが続いて鳥肌立った」「この一瞬のプレーについていく影山もマジですごい」と驚きの声が後を絶たない。

 ロメロの実力を目の当たりにし、「俺は今、世界のエースと戦っている!!」と実感する翔陽。切れ者ばかりが揃った今回の試合には、どんな結末が待っているのだろうか。

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『ハイキュー!!』41巻(古舘春一/集英社)