「親子の絆を復活させた萩原さんナイスアシスト」『サンデー』12号『名探偵コナン 警察学校編』、伊達と父の和解に感動の声続出

マンガ

公開日:2020/2/24

『週刊少年サンデー』12号(小学館)

 2020年2月19日(水)に発売された『週刊少年サンデー』12号。『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』では伊達航が父親と和解し、「最後の伊達さんにウルっと来た」「親子の誤解が解けてよかったね」と感動の声が上がっている。

 降谷零の同期である伊達は、幼いころに遭遇したコンビニ強盗事件で犯人に土下座する父の姿に失望した過去が。苦い思い出を降谷に打ち明けた直後、彼と共に入ったコンビニで強盗に遭遇してしまった。彼らがコンビニのバックヤードで拘束されている間、別の場所では萩原研二、松田陣平、諸伏景光の3人が人探し中。ふとしたきっかけで萩原は、むかし伊達の父親とコンビニ強盗とのやりとりを目撃していたことを思い出す。3人でその話をしていると、諸伏が点滅するコンビニの看板を発見。モールス信号による「たすけて」というメッセージを受け取る。

 メッセージを発信していたのは、伊達と協力して拘束から抜け出した降谷。諸伏たちは警察学校の仲間を集め、一般人を装ってコンビニに突入した。解放された伊達に萩原が語ったのは、幼い伊達と萩原が遭遇したコンビニ強盗の真相。伊達の父は店の外に強盗の仲間が大勢いることに気づいており、彼らがコンビニに踏み込まないように土下座で強盗を足止めしていたという。

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 父の行動が人を守るためだったと理解した伊達は、寮に戻ってから父親に電話。会ってほしい女性がいると切り出した。息子の成長を実感しながら、「いい警察官になれそうか?」と近況を訪ねる父。伊達はつまようじを咥える父の癖を真似しながら、「ああ… 親父には負けるがな…」と返事をする。

 和解した伊達親子の姿に、読者からは「めっちゃいい話じゃん…!」「晴れ晴れとした伊達さんの表情にグッと来た」「親子そろって最高の警察官だなぁ」と歓喜の声が。「幼い時の記憶だけで真実に気づく萩原くんがすごい」「親子の絆を復活させた萩原さんナイスアシスト」など、萩原の活躍にも称賛の声が集まっている。

 学校内外での様々な経験を通して、徐々に深まっていく5人の友情。次はどんな試練が彼らを待ち受けているのだろうか。

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『名探偵コナン ゼロの日常』4巻(著:新井隆広、原案協力:青山剛昌/小学館)