アニメ「ONE PIECE」第923話、貧乏だけど明るい人々が暮らすえびす町が話題「いい人ばかりでこっちまで笑顔になれる」

マンガ・アニメ

2020/2/29

『ONE PIECE』95巻(尾田栄一郎/集英社)

 2020年2月23日(日)に放送されたアニメ「ONE PIECE」第923話。今回は貧乏でも笑いの絶えない人々が暮らす「えびす町」が登場し、「いい人ばかりでこっちまで笑顔になれる」「ゾロもなんだかんだ楽しそうだね」と視聴者の間で話題になっている。

 ルフィと別れて行動するゾロは、賭場でイカサマを働いた元締めたちを撃退。ゾロに船賃を貸していた陽気な男・トの康は、彼の鮮やかな手腕に惚れ込んでそのまま着いてきた。2人は荒れ地を歩き続け、やがてボロ屋ばかりの寂れた町に到着。「えびす町」と呼ばれるこの町は、どうやらトの康の故郷らしい。

 町の境遇は九里のおこぼれ町と同じで、食料の足りない苦しい生活を強いられている様子。しかし町人たちは明るい笑顔でトの康の帰郷を喜び、見知らぬゾロのことも快く迎え入れる。ゾロが「九里のおこぼれ町とは少し違うな」とつぶやくと、トの康は「数ある生き物の中で笑えるのは人間だけってね。いよっ! そんなことなら笑わにゃソンソン!」と歌いながら返事。町の人にはゾロのことを「おれっちの見初めた男だよ!」と紹介する。

 ゾロの表情が険しいことに気づいたある女性は、ゾロの口角に指をあてて「ほら、笑って!」と無理やり笑顔に。「このろくでもないえびす町にもいいことがあったんだよ」と言って、“丑三つ小僧”という義賊の話をはじめる。丑三つ小僧は都の悪い金持ちから金を奪い、その金を貧乏人にばらまいていくという謎の存在。えびす町の人々は昨夜丑三つ小僧が置いていった金で、ごちそうや綺麗な水を買ったようだ。

 どんなことも豪快に笑い飛ばす町人たちに、視聴者からは「大変な時こそ笑顔を絶やさない素敵な生き方だね」「丑三つ小僧もいるし結構いい町なのかも」「大人も子どももみんな笑顔で癒される」といった声が。幼い少女から水をもらったゾロは、ほんの少しだけ表情を緩める。

 一見平和そうなえびす町だが、中には「不自然に明るくて不穏さを感じてしまう」「催眠とかじゃないといいけど…」と町人を心配する人も。果たしてゾロはえびす町でどんな経験をするのだろうか。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト