『ジャンプ』14号『鬼滅の刃』、禰豆子の記憶にファン涙!?「思い出のシーンでめちゃくちゃ泣いてしまった…」

マンガ

公開日:2020/3/3

『週刊少年ジャンプ』14号(集英社)

 2020年3月2日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』14号。『鬼滅の刃』第196話では、禰豆子が過去を思い出すシーンに「今週の鬼滅でめちゃくちゃ泣いてしまった…」「とうとう禰豆子が戻ったー!」といった反響が相次いでいる。

 市街地で鬼舞辻無惨と激戦を繰り広げる竈門炭治郎と柱・伊黒小芭内。炭治郎の妹である禰豆子は、そんな危険な場所へと足を進めていた。市街地へ進むにつれ、禰豆子の瞳や歯が徐々に人間の頃へと戻っていく。

 無惨の手によって鬼に変えられてから、長い時間を“鬼”として過ごした禰豆子。彼女の脳裏では、人間だった頃と鬼になった後の記憶が走馬灯のように流れ始める。花を持ってほほ笑む我妻善逸やドングリを禰豆子に手渡す嘴平伊之助などの記憶を経て、手を差し伸べる人物の姿が。それは禰豆子が鬼になってから、常に身を案じてくれていた兄・炭治郎だった。

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 兄を思い出した瞬間、頭を抱えて苦しみだす禰豆子。彼女は涙を流しながら、「私は竈門禰豆子!」と自分が何者かを思い出した。記憶が戻った禰豆子に、読者からは「柱の人たちが笑顔で禰豆子を見つめてて感動! 鬼だけど仲間だと認めていたんだね」「伊之助くん、禰豆子にたくさんドングリあげてたのか…」「とにかく禰豆子が幸せになるハッピーエンドを期待する」「戻った禰豆子を見た時の炭治郎がどんな反応するか楽しみ」「善逸が優しい笑顔で登場してたってことは、少なくともどうでもいい人とは思ってなかったっぽいな。よかったね善逸」などの声が上がっている。

 一方市街地で戦う無惨は、炭治郎と伊黒に追い詰められていた。生きることにだけ執着する彼に、戦いを続ける理由はない。分裂して四方に飛び散って逃げようとした無惨だったが、珠世が仕込んだ薬の効果で分裂は失敗。その場で吐血してしまう。

 確実に死へと近づいていく無惨と、戦場へと向かう禰豆子…。次回の『鬼滅の刃』では、どのような展開が待ち受けているのだろうか。

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『鬼滅の刃』19巻(吾峠呼世晴/集英社)