「武器としての威力ありすぎだろ!」 アニメ「名探偵コナン」第R91話、犯人確保に使われる麻酔銃に驚きの声続出

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公開日:2020/3/6

『名探偵コナン』97巻(青山剛昌/小学館)

 2020年2月29日(土)に放送された、アニメ「名探偵コナン」第R91話。クライマックスでコナンが犯人確保のために麻酔銃を使い、「麻酔銃がこんな場面で役立つとは」「武器としての威力ありすぎだろ!」と話題になっている。

 ある日コナンたち少年探偵団は、マンションの近くでS字フック2個と指輪の落とし物を発見。光彦が組み合わせると“SOS”のサインに見えると言い出し、落とし主を探すことになった。指輪には「M to A 1999.3.21」とメッセージが彫られており、歩美が結婚指輪だと断言。さっそくマンションに潜入し、道路に面した9つの部屋からイニシャルを頼りに指輪の持ち主を探し始める。

 表札や住民の証言などで該当する部屋を絞り込んだ少年探偵団は、3階に住む島正和・明日香夫妻の家へ。部屋の中からはサングラスをかけた怪しげな2人組が出てくるが、この2人こそが島夫妻だった。推理はふりだしに戻り、再びマンションの1階で状況を整理する少年探偵団。すると幼い少年を連れた2人の女性が帰宅し、何かに気づいたコナンが1人で彼女たちについて行ってしまう。

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 コナンがやってきたのは、6階にある上原明彦・美里夫妻の部屋。呼び鈴を鳴らすと気の強い女性が顔を出したが、コナンは彼女がこの家の住人ではないことを見抜いた。女性はコナンと話をしながら、後ろ手に睡眠薬のようなものを準備。しかしコナンに嗅がせるよりも一瞬早く、コナンの麻酔銃が女性の指に命中する。

 女性が眠ったのを確認したコナンは、奥の部屋から本物の美里を救出。視聴者からは「遂にコナンが麻酔銃1本で犯人制圧したぞ!?」「効き目ありすぎだと思ってたけどこの使い道は予想外」「麻酔銃が無かったらどうなっていたことやら…」と驚きの声が相次いだ。

 犯人の女性は明彦の元同僚で、会社の金を使い込んだことを明彦に告発され恨んでいた様子。光彦たちはコナンに手柄を独り占めされたと怒っていたが、少年探偵団全員の活躍がなければ解決しなかっただろう。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト