ドラマ「絶対零度」第9話、シリーズ最大の謎が明かされるラストシーンに大反響「見覚えのある光景に重なってゾクゾクした」

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公開日:2020/3/10

『絶対零度 -未然犯罪潜入捜査2020-』上巻(脚本:浜田秀哉、ノベライズ:蒔田陽平/扶桑社)

 2020年3月2日(月)放送のドラマ「絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~」第9話では、第1話から登場していた意味深な場面の真相が明らかに。視聴者から「今までの伏線がこんな形で回収されるなんて…」「予想を裏切る展開に鳥肌が止まらない」と驚きの声が上がっている。

 同作は、未来の犯罪を食い止めるために生まれた「未然犯罪捜査対策準備室(ミハン)」を描いた物語。前回のエピソードでは、ミハンの統括責任者・香坂朱里(水野美紀)がテロの関係者かもしれないという疑惑が浮上していた。香坂のことを信じている井沢範人(沢村一樹)は、ミハンのメンバーに彼女の素性を打ち明けることに。香坂の父は26年前に多くの一般人を殺した犯罪者で、当時幼かった弟も事件に巻き込まれた挙句激しいバッシングを受けて自殺を図っている。

 ミハン一同は香坂がテロリストではないと信じ、彼女の行方を捜索。香坂はテロリストが仕掛けた爆弾を止めるため、とある施設に潜入していた。ようやく香坂にたどり着いた井沢は、テロの首謀者は香坂の弟だと指摘。香坂は井沢に拳銃を突きつけた後、強引にキスをして「あなたに出会わなければよかった」と逃げてしまう。

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 井沢が後を追って施設内をさまよっていると、すぐ近くで銃声が。音がした部屋の奥には、腹を撃たれた香坂が倒れていた。自分の目の前で息絶えてしまった香坂の遺体に縋りつき、大声を上げて泣き出す井沢。そばに落ちていた拳銃を拾った途端、突入してきた警察が井沢を取り囲む。

 血まみれで倒れている香坂と拳銃を持つ井沢の映像は、ドラマの第1話冒頭から登場していたシーン。その後のエピソードでも何度か挿入されていたため、ファンの間ではこの場面の真相についてさまざまな憶測が飛び交っていた。ようやく明らかになった真実には、視聴者も「なるほどここに繋がるのか…!」「見覚えのある光景に重なってゾクゾクした」「謎は解けたけどあまりにも悲しすぎる」と驚愕。果たして井沢はテロ計画を阻止することが出来るのか、次回も見逃せない。

■ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」
脚本:浜田秀哉
演出:石川淳一、品田俊介、木村真人、小林義則
出演:沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、マギー ほか
公式サイト