二口堅治による“地獄の漁業”発言が「パワーワードすぎるwww」と話題/ジャンプ15号『ハイキュー!!』

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公開日:2020/3/11

『週刊少年ジャンプ』15号(集英社)

 2020年3月9日(月)に発売された、『週刊少年ジャンプ』15号。『ハイキュー!!』第385話では、日向翔陽の“おとり”作戦が更なる発展を遂げるのだが、観客席の伊達工業高校OB・二口堅治のコメントが「パワーワードすぎるwww」「積極的に使っていきたいフレーズだ」と話題になっている。

 翔陽はMSBYブラックジャッカルのルーキー選手として、影山飛雄が所属するシュヴァイデンアドラーズとの試合中。前回のエピソードでは、翔陽が海外で“ニンジャ・ショーヨー”と呼ばれていることが明らかになっていた。忍者と名付けられたのは、守備の際に予測不能な動きで相手を混乱させる戦い方が由来。デビュー戦にも関わらず大活躍を見せる翔陽に、観客のだれもが釘付けになっている。

 しかしアドラーズも引けを取らず、得点は16対16の同点に。アドラーズのニコラス・ロメロが打ったサーブは、ブラックジャッカルの佐久早聖臣がキャッチして宮侑に繋がれた。直後に翔陽は、宮の右側へ走り“移動攻撃(ブロード)”の体勢に。木兎光太郎も宮と翔陽の間に切り込むが、宮は左側にいた明暗修吾にトスを出す。

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 ボールを受けた明暗は、まっすぐ打ち込むと見せかけてやや左寄りにアタック。アドラーズのブロックを見事にかわし、得点をゲットした。一連のプレーにはアドラーズの選手だけでなく、観客も翻弄された様子。観客席の二口は、おとりを多く仕掛ける戦法を“釣り”に例えた上で「地獄の漁業かよ」とコメントした。

 この発言には、隣に座っていた青根高伸も大きく頷いて同意。読者からは「“地獄の漁業”ってどんな例えだよ!」「二口&青根の会話がじわじわ来る」「ブラックジャッカルに変な二つ名が増えていく(笑)」と爆笑の声が続出している。

 おとり作戦の甲斐あって、ブラックジャッカルは4点を連続で獲得。ハイレベルな選手たちが互いのスキルを信頼し合うことで、強力なチームプレーに繋がっているようだ。果たしてこの試合を制するのはどちらのチームになるのだろうか。

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『ハイキュー!!』41巻(古舘春一/集英社)