ＣＤも本もランキング入り。マルチクリエイター『じん（自然の敵P）』とは？

ニコニコ動画に投稿された楽曲の再生回数が1000万回を超える人気クリエイター・じん（自然の敵P）の手によるＣＤアルバムと小説が、ともにオリコンチャート、アマゾンチャートを席巻している。

じん（自然の敵P）が発表するボーカロイドを用いた楽曲は、クオリティの高い曲と深い世界感が特徴。
2011年2月『人造エネミー』でニコニコ動画デビューを果たし、3作目の『カゲロウデイズ』で初のボーカロイド殿堂入りを達成。
2012年5月30日にはメジャーデビューとなる1stアルバム『メカクシティデイズ』をリリースし、オリコンのデイリーチャートで初登場4位となっている。

また、アルバムと同日に、じん本人が書き下ろした小説『カゲロウデイズ-in a daze-』も発売となり、アマゾンのベストセラーランキングで総合1位（6月4日現在）となっており、各書店でも品切れが相次いでいる。

同小説は、じん本人が制作したすべての関連楽曲を繋ぐ物語になっており、ファン必見の内容だ。

さらに、漫画家・佐藤まひろ氏による同作のコミカライズがすでに決まっており、『月刊コミックジーン』7月号（6月15日発売）で連載開始。

音楽、小説、コミックとマルチに展開するじん（自然の敵P）と『カゲロウデイズ』の今後に注目だ。

■『カゲロウデイズ-in a daze-』電子書籍版
■『カゲロウデイズ-in a daze-』紙書籍版
■『カゲロウデイズ-in a daze-』特設ページ（BOOK☆WALKER）
■『メカクシティデイズ』CDアルバム