「こんな調子で大丈夫なのか」 ヤンジャン19号、『かぐや様は告らせたい』のポンコツかぐやにツッコミ続出!?

マンガ

更新日:2020/4/15

『週刊ヤングジャンプ』19号(集英社)

 2020年4月9日(木)に、『週刊ヤングジャンプ』19号が発売。『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』第174話では、“思い出の場所”を探す四宮かぐやに「予想はずしすぎだろ!」「こんな調子で大丈夫なのか」とツッコミの声が相次いでいる。

 秀知院学園に通う早坂は、生徒会副会長・かぐやに仕える使用人。現在は京都の町中で、生徒会長・白銀御行の助けを借りながら追っ手から逃げ回っている最中だ。一方かぐやは早坂からの伝言で2人の思い出の場所へ向かおうとするものの、ここぞという場所が思い当たらず京都での思い出の場所をさかのぼることに。

 まず最初にやってきたのはかぐやが母の7回忌の日に早坂と話した場所。その頃のかぐやは、信頼していた友人に秘密をバラされたことにショックを受けていた。そんなかぐやに優しく寄り添ってくれた早坂。しかし、いざその場所へ足を運んでも彼女の姿はない。かぐやに付き添っていた早坂の母は、「まぁ娘からしたら延々と愚痴に付き合わされただけの時間でしょうしね」と厳しく言い放つ。

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 次に思い出したのは、早坂が家出をした時のこと。雨の中傘も持たずに飛び出した早坂を追って、かぐやはゴミ捨て場まで迎えに行った。「なんでかぐや様が…?」と驚く彼女に、「私は貴女の主人で、貴女は私の使用人 それ以外に理由が必要?」と答えた思い出の場所だ。しかしその場所はすでに更地になっており、「売地」と大きく書かれた看板の前でかぐやは「ええー!? もう心当たりないわよ!?」と思わず叫んでしまう。

 全く早坂にたどり着く気配のないかぐやに、読者からは「主人と使用人の絆はどうしたのwww」「いつにもましてポンコツだなぁかぐや様」「シリアスな雰囲気がことごとく打ち壊されていく…」と爆笑の声が後をたたない。

 早坂が考えていた思い出の場所は、四宮家が所有する山の中だった様子。ところが早坂と御行が山についた直後、追っ手に追いつかれてしまった。絶体絶命の早坂だが、果たしてかぐやは彼女の居場所を見つけられるのだろうか。

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『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』17巻(赤坂アカ/集英社)