「サクラの娘っていうプレッシャーとも戦ってたんだね」医療忍術に苦戦するサラダが話題/アニメ「BORUTO」第152話

アニメ

公開日:2020/4/18

『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』10巻(原作・監修:岸本斉史、漫画:池本幹雄、脚本:小太刀右京/集英社)

 2020年4月12日(日)に放送されたアニメ「BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第152話。“医療忍術”をめぐるサラダの奮闘が描かれ、「新たな一面を知ってますます好きになったわ」「焦るサラダも可愛い!」と注目を集めている。

 第7班の代表者として、医療忍術の講習会へ参加することになったサラダ。繊細なチャクラコントロールが必要になるとはいえ、“サクラの娘だから”という理由だけでボルトに期待の眼差しを寄せられていた。ところがサラダは、アカデミー時代から医療忍術が苦手。そんなことは口に出せず頭を悩ませるが、サラダは“パーフェクトな火影”を目指して講習会に挑んだ。

 講師にサクラを迎えた講習会では筆記試験が実施され、筆記を得意とするサラダは満点の解答用紙を手に「乗り切ったぁ~」とドヤ顔。このまま筆記が続いてくれたらと願うも、残念ながら実習へと突入する。まずは“コーヒー牛乳の分離”から始まったが、やはりサラダはチャクラを上手にコントロールできない。ところがひょんなことからサラダのコップと分離後のコップが入れ替わり、サラダが分離に成功したと思われてしまう。

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 その後の医療忍術も偶然が重なったことで運良くクリアしていくサラダ。しかし幸運は最後までは続かず、魚の模型を動かす実習で大失敗してしまう。直前から7代目火影のナルトたちも見学していただけに、彼女は素直にこれまでの経緯を説明する。そんなサラダに、サクラは「私の娘だから医療忍術ができて当たり前と思った?」と質問。医療忍術の会得は厳しい修行の積み重ねによるものだと知ったサラダは、サクラの偉大さを理解するのだった。

 失敗しながらも成長していくサラダに視聴者も共感したようで、ネット上には「サクラの娘っていうプレッシャーとも戦ってたんだね」「できないことを素直に認めて偉い!」「今回のサラダちゃんには、ほっこりさせてもらったよ」といった声が相次いでいた。

 サラダもいつの日か医療忍術をマスターして、サクラをサポートする日がくるに違いない。

■アニメ「BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週日曜 17:30~
放送局:テレビ東京系
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか