「もうこれは愛じゃん…」かぐやが早坂に告げた本心に感動の声続出/ ヤンジャン20号『かぐや様は告らせたい』

マンガ

公開日:2020/4/22

『週刊ヤングジャンプ』20号(集英社)

 2020年4月16日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』20号では、『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』が巻頭カラーに登場。今回は使用人・早坂愛の秘密が四宮かぐやにバレてしまうのだが、読者から「2人の信頼と絆を感じた」「かぐや様のセリフに号泣」と感動の声が上がっている。

 早坂は幼い頃からかぐやに仕えてきた使用人であり、かぐやの父・雁庵と長男・黄光を筆頭とした“本家”と呼ばれる派閥に属する人間。早坂は自分の家を守るため、かぐやに隠れてかぐやの一挙一動を黄光に密告し続けていた。しかし四宮家の後継者争いに巻き込まれ、別の派閥から追われる身に。四宮家が所有する山の中で、早坂は三男・雲鷹に捕まってしまう。

 雲鷹は自分の下につくよう早坂に要求し、「拒むなら裏切り者に相応しい末路をたどることになる」と脅迫。早坂が「いやです」ときっぱり拒絶すると、雲鷹はかぐやに電話をかけて「早坂愛は裏切り者だ」と真実を告げた。その後電話を切った雲鷹は、表情を失くした早坂の髪を掴んでどこかへ連れて行こうとする。

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 しかしそんな2人の前に、どこからか現れたかぐやの姿が。かぐやは早坂がずっと嘘をついていたことを責め、「許せない」と言い放った。心のどこかでかぐやが許してくれることを願っていた早坂は、それが妄想でしかないことを思い知って絶望。かぐやは「言い訳の一つでもしたらどう?」と声をかけるが、早坂が何かを言いかけた途端に雲鷹が「くっちゃべってねぇで行くぞ」と遮ってしまう。

 するとその時、かぐやが突然雲鷹を平手打ち。「今!! 早坂が言い訳してるところよ!!」と威勢よく怒鳴りつけた。さらにかぐやは、自分が初めて人を許したいと思ったと告白。「私はどうすればいいの!? 貴女はどうしたいのよ!?」と必死に問いかける。

 そんなかぐやの姿に、読者からは「かぐや様がかっこよすぎる」「三男張り倒したのも本心打ち明けたのも見ててスカッとした!」「初めて許したいと思ったのが早坂って、もうこれは愛じゃん…」と歓喜の声が続出。果たして2人は和解することができるのだろうか。

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『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』18巻(赤坂アカ/集英社)