「みんなの仕事が侑を支えてるんだね」 ジャンプ21・22合併号『ハイキュー!!』、元稲荷崎メンバーの意外な繋がりに感動の声

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公開日:2020/4/29

『週刊少年ジャンプ』21・22合併号(集英社)

 2020年4月27日(月)に、『週刊少年ジャンプ』21・22合併号が発売。『ハイキュー!!』第391話では双子の兄弟・宮侑と治を始めとした元稲荷崎高校メンバーの繋がりが描かれ、「みんなの仕事が侑を支えてるんだね」「おにぎり食べる侑にほろっと来た」と話題になっている。

 「シュヴァイデン アドラーズ」と「MSBY ブラックジャッカル」の試合は、3つのサーブを使い分ける侑の活躍でブラックジャッカルがリードしている状態。侑は3つ目のサーブを習得する直前、思ったように上達しないことを治に相談していた。「おにぎり宮」で働く治は、侑がすべてを説明する前に状況を把握。「今までの二刀流で十分勝負できてたやん」と純粋な疑問を投げかける。

 すると侑は、ロシア代表選手のかっこいいサーブを見てどうしてもやってみたくなったと本音を暴露。それを聞いた治は思ったより単純な理由に呆れ、「やりたいんやったら勝手にせえや 欲張って自滅せえ」と冷たく言い放った。たちまち「なんやねん!」と怒り始めた侑だったが、その言葉を遮って新米で作ったネギトロおにぎりを差し出す治。侑もさっきまでの怒りを一瞬で忘れ、おいしそうに頬張りはじめる。

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 やがて侑は新しいサーブを完全に習得し、試合でアドラーズの選手を翻弄。力強いスパイクサーブを決めたあと、侑は自信満々に「俺の筋肉や!!」と叫んだ。試合が白熱する一方、とある田んぼでは稲荷崎高校出身の北信介が豊かに実った稲穂の中で農作業中。どうやら「おにぎり宮」で治が握っていた新米は、北が収穫した米のようだ。

 “食”で繋がる稲荷崎メンバーの絆には、ファンから「北くんの米を治が握って、そのおにぎりが侑のエネルギーになってるんだね」「稲荷崎のみんなが侑と一緒に試合に参加してるみたいで嬉しい」「侑も侑を支える人たちもかっこよすぎる」と感動の声が。着実に得点を稼ぎ続けるブラックジャッカルは、このままアドラーズを振り切ることができるのだろうか。

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『ハイキュー!!』42巻(古舘春一/集英社)