「シトロンの女装がヤバイwww」 アニメ「A3!」第4話、劇団員による全力の家族ごっこに爆笑の声続出!

アニメ

更新日:2020/7/6

『A3! SPRING』2巻(漫画:ムネヤマヨシミ、原作:リベル・エンタテインメント、キャラクターデザイン:冨士原良/一迅社)

 2020年4月27日(月)に放送された、アニメ「A3!」の第4話。劇団員が仲間のために“家族ごっこ”を始める姿が、「何のコントが始まったのかと思った」「シトロンの女装がヤバイwww」と話題になっている。

 衣装係や大道具係も加わり、本格的に動き始めた劇団「MANKAIカンパニー」。ところがある日突然、役者の1人である茅ヶ崎至が劇団を辞めたいと言い出した。元々家賃と食費を節約する目的で入団した至は、一生懸命な仲間をみて自分だけ場違いだと感じていた様子。監督のいづみと劇団員の佐久間咲也がどんなに説得しても、「このまま続けてみて、やっぱりダメだったら、迷惑がかかるだろ?」と消極的につぶやく。

 それでも引き下がらないいづみの強気な態度を見て、「少し、時間をくれ」と答えた至。答えが出ないまま時間が過ぎていくが、ある朝玄関で劇団員の1人・碓氷真澄が至を呼び止めた。真澄はなぜか至を“お父さん”と呼び、「待ってよ、お父さん。離婚なんて嘘だろ!」と真剣な表情。すると咲也や皆木綴も加わり、家を出ていく父親を止める子どもたちを演じ始める。

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 咲也が「待ってて、俺お母さん呼んでくるから!」と奥に下がると、奥から髪の長い人物が登場。後ろ姿はいづみによく似ていたが、なんと片言の留学生・シトロンが女装した姿だった。シトロンは母親になりきり、「あなた~!」と号泣。綴が「オヤジの酒癖悪いとこもギャンブル癖もみんなわかってるしさぁ!」と叫ぶと、至も自分が父親役だと理解して「ひどいな、俺の設定」とツッコミを入れている。

 突然始まった家族ごっこには、視聴者も「シリアスとギャグの温度差が激しすぎる」「シトロンが誰よりも本気なのがヤバい(笑)」「この設定誰が考えたんだろう」と大爆笑。思わず吹き出してしまった至は、「わかったよ。とりあえずロミジュリまではやってみる」と次の公演に出演することを約束した。

 再び至が稽古に合流し、ますます気合いが入る劇団員たち。果たして公演は無事に成功するのだろうか。

■アニメ「A3!」
原作:リベル・エンタテインメント
キャラクター原案:冨士原良
監督:中園真登・篠原啓輔
出演:名塚佳織、酒井広大、白井悠介、西山宏太朗 ほか