「真澄くんの気持ちを考えると切ない」 アニメ「A3!」第5話、真澄といづみがすれ違うエピソードに反響続出!

アニメ

更新日:2020/7/6

『A3! SPRING』2巻(漫画:ムネヤマヨシミ、原作:リベル・エンタテインメント、キャラクターデザイン:冨士原良/一迅社)

 2020年5月4日(月)に放送された、アニメ「A3!」第5話。今回は劇団の総監督・立花いづみと劇団員・碓氷真澄のすれ違いが描かれ、「真澄くんの気持ちを考えると切ない」「こんなにガッツリ凹む真澄は初めて見た」と話題になっている。

 旗揚げ公演「ロミオとジュリアス」の本番へ向けて、日々稽古を重ねる「MANKAIカンパニー」のメンバー。脚本家兼役者・皆木綴の先輩である三好一成の助けもあり、劇団の公式サイトやチラシが無事完成した。しかしジュリアス役の真澄は肝心の演技で、「ダメだ、僕は家族を捨てられない」というセリフが上手く言えず大苦戦。宣伝のため街に出てパフォーマンスを行った際も同じセリフでつっかえて芝居を止めてしまう。

 そんな中、一成の助言で「MANKAIカンパニー」がテレビに出演することに。緊張しながらもインタビューに答えた劇団員たちは、なんとか旗揚げ公演のアピールに成功する。その後、真澄が街を歩いていると、買い物帰りのいづみに偶然遭遇。2人が稽古の話をしながら川辺を散歩していると、真澄と同じ学校の女子高生2人組に声を掛けられる。2人は真澄に対し「テレビ見たよ!」ともてはやす一方で、いづみのことを「オバさん」と呼び邪険に扱った。

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 彼女たちの言動に腹を立て思わず手を振り上げた真澄だったが、その手は咄嗟に割って入ったいづみに当たってしまう。真澄がひどく落ち込んで帰宅すると、彼がいづみに片思いしていることをよく知る仲間たちは、事情を聞いてまずは謝ったほうがいいとアドバイス。真澄がいづみの部屋を尋ねると、いづみは「私のために怒ってくれたんでしょ?」と優しく真澄の謝罪を受け入れた。

 無事に仲直りした2人の姿に、視聴者からは「この2人の距離感が大好きだから本当に良かった」「しょんぼりしてる真澄くんもかわいいけど、やっぱりいづみちゃん大好きな真澄くんがいい!」「1度すれ違ってから絆が強くなるいいエピソードだったね」と歓喜の声が。

 様々なトラブルを乗り越え、いよいよ迎えた旗揚げ公演当日。果たして劇団員たちの芝居は観客を感動させることができるのだろうか。

■アニメ「A3!」
原作:リベル・エンタテインメント
キャラクター原案:冨士原良
監督:中園真登、篠原啓輔
出演:名塚佳織、酒井広大、白井悠介、西山宏太朗 ほか