「恐竜的には臨場感ハンパないのか!」アニメ「ギャルと恐竜」第6話、恐竜の“苦手なモノ”が話題

アニメ

更新日:2020/7/6

『ギャルと恐竜』3巻(原作:森もり子、漫画:トミムラコタ/講談社)

 2020年5月9日(土)に放送された「ギャルと恐竜」第6話。アニメパート「何を借りようかな」では震えながら映画を観る恐竜の姿が描かれ、「シュールだけど1周回って可愛い」と視聴者を楽しませたようだ。

 とある日の晩、何か映画を借りようとレンタルショップへ向かった楓と恐竜。店内にずらりと並んだパッケージを見た恐竜は感動したようで、目に留まった連続ドラマ「相方」のソフトを一気に借りようとしてしまう。残念ながら楓に「1本だけだってば」「ドラマじゃなくて映画にしなよ」と注意され、恐竜は再び店の中をうろつき始めた。

 ソフトを選んでいる最中の楓がふと見ると、恐竜が入っていったのは18歳未満禁止の暖簾がかかったコーナー。恐竜はちょっぴりセクシーなパッケージを眺め渡すも、映画やドラマに比べていまいちピンとこないようす。そんな恐竜は結局一般ソフトのコーナーに戻り、“井戸から人が出てくる”ホラー映画をチョイスして楓を困惑させる。

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 楓の部屋に帰ると、まずは彼女が選んだパニック映画から鑑賞。作品に登場した肉食恐竜はなかなかの迫力があり、楓の隣で恐竜は身震いが止まらない。肉食恐竜を指さした楓に「いや仲間じゃん」とツッコまれるも、首をブンブンと振って否定する恐竜。一方で恐竜の選んだホラー映画が始まると、恐怖のあまり楓が固まってしまうことに。井戸から出てきた女性を恐竜が“仲間じゃん”と言いたげに指さすと、楓は「全然ちげーし!」と震えながら否定するのだった…。

 恐竜がパニック映画を観ながら震えるというシチュエーションに、視聴者からは「同じ恐竜なのにビビりまくっててワロタ」「恐竜くんからすれば肉食恐竜は怖くて当たり前なのかもね」「恐竜にとったら臨場感ハンパない映像ということか」などの声が続出。また「肉食恐竜は苦手なのにホラー映画は全然平気なんだなwww」「楓と女性の幽霊を仲間扱いする恐竜くん面白すぎでしょ」といった反応も相次いだ。

 楓との何気ない日常生活の中で、苦手なモノが判明した恐竜。次はどんな一面を見せてくれるのだろうか。

■アニメ「ギャルと恐竜」
放送時間:毎週土曜 25:00~
原作:森もり子、トミムラコタ
出演:島袋美由利、夏吉ゆうこ、工藤夕希、山下誠一郎、8467(やしろなな/実写パート) ほか