道尾秀介最新作『光』単行本と同時に電子書籍同時発売

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/26

昨年『月と蟹』で第144回直木賞を受賞した道尾秀介氏の最新作『光』が、単行本の刊行と同時に、BookLive、紀伊國屋BookWebPlus、LISMO Book Storeなどの電子書籍ストアで電子版としても配信された。

2004年に『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞し、ミステリー作家としてデビューし、近年はひとつのジャンルにとどまることなく、ミステリー、ホラー、文芸などその作風の幅を広げている道尾氏は最新作『光』で何を見せてくれるのだろうか。

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都会から少し離れた山間の町で、小学四年生の利一が仲間とともに体験するいろいろなできごと。
真っ赤に染まった小川の水、湖から魚がいなくなった本当の理由と人魚伝説、洞窟の中の怪異、去っていく友人に最後に贈りたかったもの――。
精緻な構成と瑞々しい文体で描かれる「あのころ」の物語。

紙の単行本は1680円(税込)、電子書籍版は1050円(税込)(※ストアによって異なる場合あり)で発売中。

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