「とあるシリーズの中でもトップクラスの神回」 警策×ドリーの再会シーンで涙腺崩壊!?/「とある科学の超電磁砲T」第15話

マンガ

更新日:2020/7/7

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『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』15巻(作画:冬川基、原作:鎌池和馬/KADOKAWA)

 2020年5月22日(金)に放送されたアニメ「とある科学の超電磁砲T」第15話。ついに大覇星祭編がクライマックスを迎え、視聴者から「とあるシリーズの中でもトップクラスの神回」と称賛の反響が後を絶たない。


 物語の舞台は、東京西部に広がる巨大都市“学園都市”。前話にて都市消滅を目論む少女・警策看取の計画が失敗に終わるものの、彼女が学園都市に強い憎悪を抱く理由には“ドリー”という少女の存在が深く関わっていた。

 「才人工房(クローンドリー)」で能力開発を受けていた幼き日の警策は、同じ施設で治療を受けていたドリーと出会う。やがてお互いにとってかけがえのない存在になるが、ひょんなことから警策は“ドリーがクローンであり、実験のために命を搾取されていた事実”を知ってしまう。

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 実験を中止してほしいという訴えもむなしく、ドリーと引き離される警策。その日を境に学園都市に復讐を誓うものの、先述した通り計画は失敗に終わる。だが生きる気力をなくす警策の前に、ドリーを知るもう1人の少女・食蜂操祈の姿が――。

 食蜂曰くドリーの記憶と経験を受け継いだ“妹”が、ある研究施設で眠っているらしい。ドリー本人ではないとはいえ、目覚めた彼女は記憶も仕草もドリーそのもの。涙を流しながら再会を喜ぶ2人の姿に対し、「涙腺のダムが崩壊した」「エモすぎて鳥肌が止まらない」「大団円にふさわしい最高のエピローグ」と目頭を熱くする人が続出した。

 遠回りこそしたが、“ドリーを助けたい”という警策の願いはようやく叶ったのかもしれない。

■アニメ「とある科学の超電磁砲T」
放送時間:毎週金曜 22:00~ ほか
監督:長井龍雪
出演:佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、浅倉杏美 ほか
公式サイト:https://toaru-project.com/railgun_t/

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『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』1巻(作画:冬川基、原作:鎌池和馬/KADOKAWA)