「どうか無事でいてほしい」 1人はぐれてしまったエマの安否は!?/ジャンプ26号『約束のネバーランド』

マンガ

公開日:2020/6/3

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『週刊少年ジャンプ』26号(集英社)

 2020年6月1日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』26号。『約束のネバーランド』第179話ではエマが行方不明となってしまい、「予想外すぎてめちゃくちゃ心配!」と読者に動揺が走っている。


 ついに人間の世界へ辿りつき、立ち並ぶ高層ビルを見て大喜びの子どもたち。しかしフィルが呼びかけても、エマの姿が見当たらない。事態の深刻さに気づいたノーマンは膝をつき、レイの心にも「やはり代償はあったんだ」と後悔の念が浮かぶ。

 そんな彼らの前にピーターの叔父のマイク・ラートリーが現れ、子どもたちはラートリー家の北米支部へ。時代は2047年11月を迎えており、フィルたちの想像とは違う世界になっていた。異常気象や10年にも及ぶ大戦で多くのものを失ったものの、国境を撤廃したことで世界は1つの大きな国になったという。

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 移民という概念はなくなり、食用児たちが受け入れてもらいやすい状況となった世界。ノーマンは「幸いだった」と口にするが、彼らにとって命の恩人であるエマの不在はあまりに大きい。きっと生きていると信じ、“家族”で迎えに行くと決意する子どもたち。一方エマは雪の舞う地で1人倒れており、彼女の元に何者かがゆっくりと近づいていた──。

 行方知れずとなったエマに、ネット上は「意味がわからなくて頭が混乱してる」「みんな幸せになれると思ったのになんでエマだけ…」「どうか無事でいてほしい!」と騒然。果たしてフィルたちは、無事にエマと再会できるのだろうか。

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『約束のネバーランド』18巻(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか/集英社)