葛藤して涙をこぼす風間俊介の姿に大反響!「元康の立場がハードすぎるよ…」/麒麟がくる 第20話

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公開日:2020/6/6

『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編』(著:池端俊策、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2020年5月31日(日)に放送されたドラマ「麒麟がくる」第20話。葛藤する松平元康(のちの徳川家康/風間俊介)の姿が描かれ、「いきなり元康に泣かされるとは…」と視聴者の胸を打ったようだ。

 同ドラマの主人公は、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀(長谷川博己)。彼は越前で子どもたちに学問を教える傍ら、尾張を狙う駿河・今川義元(片岡愛之助)の動向を気にかけていた。戦を回避するには、三河の武士であり義元に近い人物の協力が必要。そこで光秀は、かつて今川家に引き渡された元康の存在を思い出す。

 光秀からの提案を受け、帰蝶(川口春奈)は元康の母・於大(松本若菜)と伯父・水野信元(横田栄司)を尾張の熱田へ招くことに。義元に先鋒を任された元康は既に三河へ入ったとの情報もあるが、事態を予見していた於大は元康へ文をしたためたという。

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 菊丸(春次/岡村隆史)の隠密行動により、元康の手に渡った文。そこには「戦から身を引きなされ。母はひたすら元康殿に会いたい… 穏やかに何事もなく。他に何も望まぬ」と於大の思いがこめられており、元康は「これが母上の…」と静かに涙を流すのだった──。


 ネット上では「元康の立場がハードすぎるよ…」「離れていても親子の絆は切れないんだね」「感情移入しすぎて涙が止まらない」といった声が続出。また話題の戦国武将Twitterアカウントも、元康への反応を示した。



 於大の思いを知った元康は、戦を目前にしてどのような決断を下すのだろうか。

■ドラマ「麒麟がくる
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/

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『NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全ガイドブック PART2』(東京ニュース通信社)