もしドラ作者の最新作はミステリー

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/26

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の作者として有名な岩崎夏海。そんな岩崎が、新作ではヤングアダルトミステリーに挑戦している。

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6月16日(土)に文藝春秋から発売される『チャボとウサギの事件』は、岩崎が『もしドラ』や『甲子園だけが高校野球ではない』を書くまえから、長年ずっと温めてきたという作品だ。

物語は小学校のチャボが惨殺されたことで始まる。それを最初に見つけたのは、片目が見えないが聴覚が優れている小学6年生の美少女・リコ。その日、本当ならリコと一緒に登校するはずだった幼馴染の蘭太郎は責任を感じ、親友の工藤と犯人を突き止めるために奮闘するが……? 「シャーロック・ホームズ」を参考にしたという物語の構成にも注目!

そして、6月29日(金)には10万部突破のベストセラー『甲子園だけが高校野球ではない』の第2弾も発売される。泣けると好評だった前回に引き続き、今回も高校野球にかかわる人々の本当にあった17の物語を収録。まもなく夏の甲子園に向けた地方大会も開幕するので、あわせて楽しんでみては?

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)