“だるま”のようなニャンコ先生に癒される!『夏目友人帳』25巻と特装版が発売! ニャンコ先生のルーツに迫るエピソードに注目!

マンガ

更新日:2020/6/15

『夏目友人帳』25巻(緑川ゆき/白泉社)

 シリーズ累計1,300万部を超える大ヒットマンガ『夏目友人帳』の25巻が、2020年6月5日(金)に発売された。読者の期待を大いに煽る内容に、「ニャンコ先生好きにはたまらない長編ですね!」「ニャンコ先生の正体に迫るような内容で、興味津々になりました」「なんてところで終わるんだ~! 続きが気になってしょうがない!」と大きな反響が上がっている。

 同作は「妖怪が見える」能力をもち、孤独に生きる少年・夏目を主人公とした物語。夏目はとあるきっかけから、猫のような姿をした妖怪・ニャンコ先生と出会うことに。そして祖母のレイコが生前、数多くの妖怪を子分としていたことを知る。レイコから「友人帳」を受け継いだ夏目は、妖怪たちに契約の証である“名前”を返していく──。

 これまで作中では夏目とさまざまな妖怪との交流が描かれてきたが、とくにニャンコ先生との関係性は特別なもの。多くの時間を共にしつつ絆を深めてきたが、その正体はまだまだ謎に包まれていた。

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 今回発売された25巻で描かれるのは、そんなニャンコ先生のルーツに迫るエピソードだ。買い物帰りに別れたきり、ニャンコ先生が帰って来なくなったことを気にかける夏目。そんな時、同級生の田沼要が拾ったのは、ニャンコ先生の模様にそっくりな陶器のカケラだった……。

 コミックスは通常版と特装版の2種類が同日発売。特装版ではキュートなニャンコ先生のフィギュアストラップが付録となっている。ニャンコ先生のデザインは5月23日(土)に発売された『LaLa』7月号の付録と対をなしており、作者・緑川ゆきの描き下ろしカットを元にした“だるまデザイン”が特徴。実際に手に入れたファンからは、「あまりに表情がかわいすぎて即決で特装版に決めた!」「だるまみたいなニャンコ先生、癒されるなぁ」「かなり良い出来なので自宅に飾ってます」と歓喜の声が上がっている。

 なおコミックスと同日には、公式スピンオフ4コマ『ニャンコ先生が行く!』の最終巻も発売された。関連グッズと共に手に入れて、愛らしくてちょっと憎らしいニャンコ先生の生態をチェックしてみてはいかが?

『夏目友人帳』25巻 フィギュアストラップ付き特装版(緑川ゆき/白泉社)