ストーカー事件の結末は…!?『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』9巻、待望のカップル誕生に「本当にこの時を待ってた!」と大反響

マンガ

公開日:2020/6/14

『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』9巻(弓きいろ/原作:有川ひろ)白泉社

 有川ひろの人気小説をコミカライズした『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』の9巻が、2020年6月5日(金)に発売された。登場人物たちの恋愛がたっぷり描かれた内容に、ネット上では「ラブ全開なシーンが多くて、ニヤニヤが止まらなくなる」「最高に甘すぎる展開……。読み終わった後こっちも幸せな気持ちになりました!」といった反響が続出している。

 同作はコミック誌『LaLa』で連載された『図書館戦争 LOVE&WAR』の続編にあたる物語。主人公はエリート部隊「図書特殊部隊」に所属する“熱血バカ”の少女・笠原郁。作中では郁が鬼教官である上司・堂上篤に想いを伝え、晴れてカップルとなった後のエピソードが描かれていく。

 これまでは甘々な恋愛描写が作品の中心となっていたが、昨年10月に発売された第8巻では情報通の図書館員・柴崎麻子をめぐるシリアスな展開に突入。柴崎のコラージュ写真が基地中にばら撒かれる事件が発生し、さらにストーカー行為がエスカレートしていくことに。それと並行して、柴崎と図書特殊部隊の優等生・手塚光との恋模様にもスポットが当てられていた。

advertisement

 最新巻となる第9巻では、ストーカーに誘拐された柴崎を手塚が救出することに成功。お互いの気持ちを伝えあった2人は、ついに恋人となって愛を深めていく──。読者にとって待望のラブストーリーが描かれたこともあり、ネット上では「ずっと見たかった柴崎&手塚回。本当にこの時を待ってた!」「手塚と柴崎の幸せそうな顔が見られてよかった……」「今回はとっても幸せになれる巻でした」と絶賛する声が相次いでいるようだ。

 いよいよ弓きいろのオリジナルストーリーでクライマックスに差し掛かり、来年2月にはコミックスの10巻が発売される予定。完結記念として作者・弓きいろによる描き下ろしマンガとミニ画集がついた特装版も同日刊行されるので、こちらもぜひチェックしておこう。

 いくつもの苦難を乗り越えた末に成就した“愛”の形。思わずニヤけてしまうような激甘カップルたちの行く末を、最後まで見届けよう!