高橋・菊池の逮捕に一役買った!? 話題のオウム本が電子書籍で登場

社会

更新日:2013/9/4

 2夜連続で5月末に放送されたNHKスペシャル『未解決事件 File02:オウム真理教」』。ドラマとドキュメンタリーでオウム事件の真相に迫るという内容で話題を呼んだが、奇しくも再放送の直後に菊池直子が逮捕され、さらに、6月15日には逃亡中だった高橋克也容疑者も逮捕にいたりオウム事件への関心が一気に広がっている。

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 その『未解決事件』のドラマ編でも登場した元信者・早坂武禮の著書『オウムはなぜ暴走したか。~内側からみた光と闇の2200日』が、6月18日にアスコムより電子書籍として発売される。オウムでは中間幹部として「広報局長」「自治省次官」を務めてきたという著者。1998年に発売され話題を呼んだ本書だが、2000年に絶版。今回の電子化にあたって、特設サイトでは最新書き下ろし原稿も公開されている。

 地下鉄サリン事件から17年目を迎え、オウム事件を知らない世代も増えるいま、本書はあらためて「オウムとはなんだったのか」を問い直すきっかけのひとつになりそうだ。

■『オウムはなぜ暴走したか。~内側からみた光と闇の2200日』電子書籍は下記のストアから発売
ソニー「Reader Store」
KDDI「LISMO Book Store」
楽天「Raboo」

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)