「これは精神的にキツいな…」言葉を話す“焔ビト”の出現に読者もショック!/マガジン28号『炎炎ノ消防隊』

マンガ

公開日:2020/6/16

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『週刊少年マガジン』28号(講談社)

 2020年6月10日(水)に発売された『週刊少年マガジン』28号。『炎炎ノ消防隊』第222話では言葉を話す“焔ビト”が現れ、読者から「これは精神的にキツいな…」と反響が巻き起こった。

 バーンズ大隊長を失った第1特殊消防隊。新たな大隊長に任命されたフォイェンは、焔ビトの出現増加に危機感を高めているようだ。「バーンズ大隊長を失っても第1は変わってはいけません」と隊員たちに訴えるフォイェン。その矢先、第1特殊消防教会の出動警鐘が鳴り響いた。

 街に現れた焔ビトは、「タス… ケテ…」「死ニタク… ナイ…」と言葉を話すタイプ。かつて焔ビト化した宮本以来の出現で、現地に赴いたフォイェンたちも驚きを隠せない。彼らを炎の苦しみから一刻も早く解放しなければならないが、フォイェンは「言葉というものがここまで躊躇させるものとは…」と鎮魂に戸惑ってしまう。

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 とはいえコニャンゴが焔ビトの攻撃を受けそうになり、フォイェンの「灯籠拳」が窮地を救った。残る焔ビトは2人ながら、「殺サナイデ…」という悲痛な声が。「ドウシテカンタンニ殺スノ!?」と言い放った次の瞬間、突如現れた“鬼”が焔ビト2人を一瞬で切り裂く──。

 ネット上では焔ビトに同情する読者が多く、「言葉を話すだけで人間に思えちゃうよね」「フォイェンじゃなくてもためらうでしょ…」「私だったら絶対鎮魂できないわ」といった反応が。そんな焔ビトを容赦なく葬った“鬼”の正体も気になるところだ。

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『炎炎ノ消防隊』23巻(大久保篤/講談社)