「語りかける相手が“世界”なの、胸が熱くなる」木兎光太郎を応援する赤葦京治に共感の声続出/ジャンプ31号『ハイキュー!!』

マンガ

公開日:2020/7/7

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『週刊少年ジャンプ』31号(集英社)

 2020年7月6日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』31号。『ハイキュー!!』第400話では木兎光太郎のプレーを並々ならぬ思いで応援する赤葦京治の姿が描かれ、「私たちも全く同じ思いだよ!」と感動の声が相次いでいる。

 前回までのエピソードで、MSBY ブラックジャッカルと同点に並んだシュヴァイデン アドラーズ。ブラックジャッカルの木兎は負けじと強打のアタックを繰り出すが、昼神福郎によるブロックで阻まれ再びアドラーズの得点となってしまった。

 アドラーズの逆転劇に両チームの緊張感が高まり、試合はますます白熱した展開に。その後ブラックジャッカルにチャンスボールが回ってきた際、宮侑のトスを受けた木兎は得意技である「元気球(げんきアタック)」の構えに入った。

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 しかし直前で力を緩め、ボールはネットの近くに落下。フェイントに気づけなかったアドラーズは誰1人ボールを触れず、見事ブラックジャッカルの得点になる。

 梟谷学園高校のOBであり木兎の後輩にあたる赤葦は、試合を無言で見守りつつも「世界!!! 梟谷のエースを見てくれ!!!」と心の中で力説。これには読者から、「赤葦にとって木兎はいつまでも“うちのエース”なんだね」「語りかける相手が“世界”なの、胸が熱くなる」「分かるぞ赤葦、木兎さんは世界に通用する男だ!」と共感の声が続出した。

 木兎の活躍もあり、ブラックジャッカルが一足先にマッチポイントに到達。このままアドラーズを振り切ることができるのか、最後まで目が離せない。

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『ハイキュー!!』43巻(古舘春一/集英社)