大江戸吉原ミステリー『当て屋の椿』約2年ぶりの新刊!「相変わらず絵が綺麗」と絶賛の声

マンガ

公開日:2020/8/13

『当て屋の椿』16巻(川下寛次/白泉社)

 2020年6月26日(金)に、人気シリーズ『当て屋の椿』(白泉社)の16巻が発売された。久しぶりの新刊がリリースされ、SNSなどでは「ずっと待ってました!」と歓喜の声が上がっていた。

 本作は漫画家・川下寛次による大江戸吉原ミステリー。無くしたものを探し当てる「当て屋」の椿が、巷で起こる様々な事件を解決していく。今回発売された16巻では、“殺したのも殺されたのも「次郎」という名の男達”という不可思議な連続殺人事件が発生。さらに長屋を訪ねてきた謎の男からは、“緊縛の女郎”の噂が。椿は事件をどのように解決していくのだろうか…。

 謎が謎を呼ぶストーリーもさることながら、美人な椿のお色気要素も好評な『当て屋の椿』。単行本第1巻は2008年に発売され、根強い人気を博してきた。そんな本作の単行本第15巻が発売されたのは、2018年の1月。そのため今回は、約2年ぶりに新刊が発売されたことになる。

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 久々の新刊発売に、ファンからは「正直『このまま終わってしまうのでは?』って不安だったけど、やっと戻ってきてくれて安心した!」「相変わらず絵が綺麗で、ストーリーに引き込まれる」「この日のために1巻から15巻まで一気読みした」「『当て屋の椿』の新刊を買える幸せ」といった声が。長く待ち望んでいた分だけ、喜びもひとしおのようだ。

 また肝心の内容も、ファン納得のクオリティだった様子。既に16巻を読んだ人からは、「ミステリー要素がすごい読み応えある。やっぱり『当て屋の椿』は素晴らしい」「これは考察が捗るな…」「16巻めっちゃ面白い!」「おまけページも面白かった」と絶賛の声が寄せられていた。

 その他ネット上では「“17巻”も早く読みたい!」「次の単行本も早く発売してくれると助かる」と、早くも次巻を望む声が。2019年に連載を再開させたことも記憶に新しい『当て屋の椿』。今後はどのようなストーリーが展開されていくのだろうか。