「清々しいほどのヘタレっぷり」ジャンプ32号『呪術廻戦』、日下部篤也の本音と建前に読者爆笑!

マンガ

公開日:2020/7/15

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『週刊少年ジャンプ』32号(集英社)

 2020年7月13日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』32号。『呪術廻戦』第114話では日下部篤也の本音が垣間見え、読者から「銀魂に出てもおかしくないほどの生き汚さwww」「逆に好感が持てる」といった反響が相次いでいるようだ。

 前話にて、意外な形で幕を下ろした伏黒恵VS甚爾戦。手負いの状態ながらも家入のもとへ急ぐ伏黒だったが、その道中にサイドテールの呪詛師によって斬りつけられてしまう。

 一方その頃、渋谷ストリーム前には日下部とパンダの姿が。「もう建物内を調べるのはよくないか?」「一般人の避難は粗方済んだし 悟のとこ向かおうぜ」と提案するパンダに対し、日下部は「世の中の人間は五条だけじゃないでしょーが!!!」「今まさにこの瞬間 渋谷の片隅で震えている命があるかも分からん」と引き続き近辺の調査を促した。

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 一見正論のように聞こえるが、あくまで建前。パンダを諭した直後、日下部は「このままダラダラと時間を潰していたい」「何故なら死にたくないから!!」と本心を覗かせる。

 何よりも保身を優先する日下部には、ネット上も大爆笑。「日下部、今までずっとぐるぐる回って時間潰してたのかwww」「清々しいほどのヘタレっぷり(笑)」「『呪術廻戦』のキャラってみんな命張りすぎてるから、日下部みたいな人がいると安心する」などのコメントが続出した。

 物語終盤ではようやく敵と対峙する展開になるも、そのタイミングで宿儺VS漏瑚による爆発音が鳴り響く。果たして来週、日下部の奮戦する姿は拝められるのだろうか…。

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『呪術廻戦』11巻(芥見下々/集英社)