お弁当作りは卵焼き器だけでOK! 画期的なレシピ本『藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!』に「私のナンバーワン弁当本になりました」と絶賛の声

暮らし

更新日:2020/7/24

藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!
『藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!』(藤井恵/学研プラス)

 お弁当を毎日作り続けるのは、決して簡単なことではない。できるだけ短時間で済ませたいし、味がマンネリ化するのも避けたい…など、考えるべきことは山積みだ。そんな悩みから解放されたい人は、現在大きな話題を呼んでいるレシピ本『藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!』(藤井恵/学研プラス)を読んでみてほしい。

藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!

 タイトルにもある通り、同書は「お弁当はワンパターンでいい」という画期的なメッセージを提示した1冊。料理研究家・藤井恵さんが15年間お弁当を作り続けてきた中で、「どうすれば作る人にストレスがなく、食べる人もうれしいお弁当を作れるのか?」と試行錯誤した結果が詰まっている。

 今年1月に発売されるとさまざまな書店やウェブメディアで好評を呼び、発売2カ月を待たずに10万部を突破。現在でも多くの読者に受け入れられているようで、「この本のおかげでお弁当作りが続いてるのでありがたい。当分手放せない1冊になりました」「どれを作ってもおいしくて、私のナンバーワン弁当本になりました。ワンパターン万歳!」「朝から時間がない時、この本のレシピ通りに作るとあっという間にお弁当が完成。とっても参考になります」と評価する声が後を絶たない。

advertisement
藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!

 同書ではお弁当作りをパターン化するために、「おかずは3品、おもな食材も3つだけ」というルールを徹底。それぞれひとつの材料を使って「肉や魚介の主菜」と「ゆで野菜をあえた副菜」、「卵焼き」の3品を作っていく。

 そこで使用する調理器具は、つねに「卵焼き器」ひとつだけ。卵焼き器は普通のフライパンより小さいので温まりやすく、調理の時短になる上、後片付けもラクチン。卵焼きだけでなく野菜をゆでたり、肉や魚介を焼いたり炒めたりすることもできる。

藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!

 そして何より「毎回同じ順番で作る」というのが、お弁当作りを手軽にするためのポイント。まずは副菜の野菜をゆで、温まった卵焼き器で卵焼きを作る。卵焼きを焼いてもほとんど汚れないので、続けて主菜を作ればOKだ。

「料理のパターン化」という画期的なアイデアに、ネット上では「いちいちフライパンを洗わなくて済むので、『これならできそう』と思える。出来上がりをみるととてもワンパターンには見えないのも◎」「食材別にパートが分かれているから、毎日のおかずのレパートリーが無理なく増えていきそう」といった反響が上がっていた。

藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!

 同書では手順をプロセスカットで丁寧に解説しながら、まずは5日間分のお弁当を紹介。慣れてきた人のために主菜41品、あえるだけの野菜の副菜40品、卵焼きのバリエ18品も掲載されているので、好きなおかずにチャレンジ可能。他にも寝坊した時に使える「炒めるだけのっけ弁当」や、ちょこっとした作り置きのおかずも紹介されている。

 朝起きて顔を洗って歯を磨く…という「日課」のように作り続けていれば、お手軽なお弁当作りがどんどん身についていくはず。ぜひレシピを参考にして、日々の苦労とオサラバしよう!