包丁いらず&フライパンだけでOK♪ 低カロリーな「ほったらかし」レシピ

食・料理

公開日:2020/7/26

包み蒸し8分 ほったらかしのやせごはん
『包み蒸し8分 ほったらかしのやせごはん』(川崎利栄/世界文化社)

 忙しく働きながら毎日の家事をこなすのは、簡単なことではない。とくに料理は負担が大きく、「仕事から帰って、包丁を握るのがしんどい」「料理は時間がかかるし、洗い物が大変」と悩んでしまうことも…。そんなときは、「ほったらかし」で作れる画期的なレシピが掲載された『包み蒸し8分 ほったらかしのやせごはん』を手に取ってみてほしい。

 同書はフードスタイリスト・川崎利栄が手がける「包み蒸し」シリーズの第2弾。今年2月に発売された第一弾『朝8分 ほったらかし弁当』はクッキングシートで包んだら「フライパンで8分蒸すだけ!」というお手軽な調理法を紹介し、たちまち人気書籍に。読者からは「調理が面倒になりがちな1人暮らしにもってこい!」「冷凍作りおきだと冷凍庫がパンパンになるけど、この料理法だとそれがない」「1人暮らしする大学生の娘へ。フライパンだけあれば簡単にできるのが購入の決めてになりました」「炊事をしている男性にこそぜひ読んでいただきたい」といった絶賛の声が寄せられていた。

 前作に引き続き、『包み蒸し8分 ほったらかしのやせごはん』では「ほったらかし」調理がさらに進化。料理が苦手な人や忙しくて時間がない人でも作れる、ラクラク自炊テクニックが紹介されている。

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包み蒸し8分 ほったらかしのやせごはん

 クッキングシートに包んで蒸すだけの「包み蒸し」は、調理・片づけが圧倒的に簡単。キッチンバサミを活用するため、包丁もまな板も使わずに済む。またレンチンのような加熱ムラを気にする必要がなく、鍋で焦げつかせるなどの失敗も起こらない。主食を除く主な食材は2種類だけなので、自炊初心者にうれしい節約・時短ごはんを手軽に用意できるだろう。

包み蒸し8分 ほったらかしのやせごはん

 「包み蒸し」のもう一つの特長は、同じフライパンで2品を同時に調理できること。メインおかずとサブおかずから好きな2品をコンビにして、一つのフライパンにポンッ!と入れるだけ。掲載されているのはおもに100~300kcal台の栄養バランスがいいおかずで、すべてのレシピにエネルギーや塩分・糖質量が記載されている。低カロリーの“ヘルシーご飯”なので、無理なくやせたい人にもうってつけだ。

 レシピの数は合計で108品。料理初心者でも気軽に挑戦できる「ほったらかし」調理で、身体にやさしいご飯を作ってみてはいかが?