経営のプロが選ぶ、10年後に成功するための新書TOP5

ビジネス

2012/6/21

 『ダ・ヴィンチ』7月号では、多数の企業を成功に導き、何人ものベストセラー作家を育てあげた神田昌典が、「先の見えない激動の時代を日本人としてどう生きていけばいいのか」という観点から、押さえておきたい5 冊を以下の通りピックアップ。神田は、自身も『2022―これから10年、活躍できる人の条件』を上梓したばかり。 

■1位 『日本のデザイン美意識がつくる未来』原研哉
「美意識を共有する人たちが集い、未来のビジョンや東日本大震災からの復興をデザインという視点から落とし込み、具体的に発展させている実例の数々に改めてデザインの持つ力の強さを見せつけられました。」

■2位 『クラウドの未来超集中と超分散の世界』(1巻)アルコ/マンガ 河原和音/原作
「クラウドの世界とその進展のプロセスがどの程度のスピード感で実現していくのか理解しないことには、ビジネスにも支障をきたすことになるでしょう。本書ではそのクラウドの世界がどのように進んでいくのか、極めて明確に書かれています。」(神田)

■3位 『アメリカ最優秀教師が教える相対論&量子論 はじめて学ぶ二大理論』スティーヴン・L・マンリー/著
スティーヴン・フォーニア/絵吉田三知世/訳
「社会の急激な変化に直面し、改めてこの世界、時空間がどのようにできているのか科学的に復習したい。本書に書かれていることを理解すれば、世界・宇宙に対する認識の仕方も変わってくるでしょう。」

■4位 『スマートフォン仕事革命』永田一八、飯塚 直
「本書はあくまで初心者向けですが、そんなスマートフォンというツールの全体像がわかりやすくつかめます。」

■5位 『聞く力 心をひらく35のヒント』阿川佐和子
「さまざまな問題解決につながる知識の創造はデータの蓄積だけでなく、フェイス・トゥ・フェイスの対話との相乗効果で生まれるもの。対話を通じていかに相手を深く理解するか、そのために必要な具体的なテクニック、そして心のあり方までが阿川さんの豊かなご経験を通じて学べる1冊です。」

取材・文=橋富政彦
(『ダ・ヴィンチ』7月号「識者に聞く独断ランキング!」より)