ファンタジー版ロミジュリ!? アニメ化が決定した『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』コミカライズ4巻に反響続出

マンガ

公開日:2020/9/1

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』4巻(漫画:okama、原作:細音啓、キャラクター原案:猫鍋蒼/白泉社)

 待望のTVアニメ化が決定したライトノベル『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のコミカライズ版4巻が、2020年7月29日(水)に発売。ネット上で「美しい絵とミステリアスな雰囲気が素敵でよかったです」「小説持ってるけどコミックも買いました!」と話題を呼んでいる。

 同作は最強の剣士と至高の魔女、結ばれてはいけない二人が惹かれ合う“新・王道ファンタジー”。主人公は星剣という特殊な剣を操る剣士・イスカ。帝国に所属する剣士であり、史上最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に上り詰めるほどの実力をもつ。

 高度な科学力を所持する帝国と、“魔女の国”として畏怖されるネビュリス皇庁が憎しみあうなか、イスカは戦場でアリスリーゼという少女と出会う。彼女は氷の星霊を使う星霊使いで、「氷禍の魔女」と恐れられるネビュリス皇庁の第2王女だった──。

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 ファンタジー世界で繰り広げられる王道のラブストーリーに、原作の読者からは「敵対している二人のロミジュリ的な物語。徐々に相手を好きになっていく流れがあまりにも甘酸っぱくて最高!」「敵同士ながら互いのことを意識してしまう関係がとても面白いです。どっちも気になって夜も眠れないとか、ニヤニヤしてしまう」「最強ながらも不器用な主人公とポンコツ風味のヒロインは魅力に溢れていて、今後の行く末が気になる」と評価する声が上がっていた。

 なお2020年10月からスタートするTVアニメ版では、「賢者の孫」や「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」などのヒット作を生み出してきたSILVER LINK.が制作を担当。メインキャストとしてはイスカ役に小林裕介、アリスリーゼ役として雨宮天が抜擢された。すでにアニメPVも公開されており、ファンからは「声優が豪華すぎるしめちゃくちゃ楽しみ」「原作イメージ通りの声でワクワクが止まりません…!」と期待の声が高まっている。

 コミカライズ版を手掛けているのは、『CLOTH ROAD』などの作品で知られる漫画家・イラストレーターのokama。美麗な作画によって描き出されるロマンチックなストーリーを、存分に堪能しよう。