「なんて激アツ展開!!」怪盗キッドの正体は…? 水面下での“騙し合い”にファン鳥肌/サンデー39号『名探偵コナン』

マンガ

公開日:2020/8/31

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』39号(小学館)

 2020年8月26日(水)発売の『週刊少年サンデー』39号では、『名探偵コナン』1060話が掲載。水面下で激しい“騙し合い”が行われていたと判明し、ネット上で「なんて激アツ展開!!」「鳥肌たった! 最高におもしろいぞ…」と大盛り上がりをみせている。

 同話では腹痛でダウン中のコナンの父・優作のかわりに、自身の正体を怪盗キッドだとほのめかす“偽優作”が登場。コナンと偽優作は2人で協力し、テレビの生放送で密室殺人の謎を解き明かす。しかし事件解決後、目暮警部から「怪盗キッドが渋谷に現れた」と聞かされるコナン。偽優作は一瞬の隙をついて姿を消していた。

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 実は偽優作の正体は、黒の組織の一員で変装の名手・ベルモット。組織の脅威になりそうな人物の“腹の内”を探っていたというベルモットは、「あれならいつでも殺せる」と余裕を見せる。

 一方コナンは慌てて優作の寝ている部屋を訪れるが、そこで赤井を中心としたFBI捜査官たちに遭遇。しかも腹痛でダウンしているはずの優作も元気そうな様子を見せる。驚くコナンに優作たちは、わざと目立って相手を誘い出していたとネタばらし。「隙だらけで“腹の内”には何もない」と思わせるために、黒の組織の罠にかかって腹痛になったフリをしていたと明かす。

 これには読者からも「気持ちがいいくらい騙されたー!!」「キッドの正体までは読めたけど、優作さんの行動はまさかだったよ!」といった声が続出。

 世界的に有名な推理小説家である優作には、コナンもベルモットも読者も敵わなかったようだ。

名探偵コナン
『名探偵コナン』98巻(青山剛昌/小学館)