鈴木光司 『リング』シリーズの根源的なテーマは“善と悪”

文芸・カルチャー

2012/6/27


 ダ・ヴィンチ7月号では、『リング』シリーズの原作者である鈴木光司さんのインタビューが掲載されている。鈴木さんの最新作『エス』(角川書店)は現在大ヒット公開中の映画『貞子3D』の原作で、実は小説よりも映画化の話が先にあったという異例の作品だ。


インタビューでは、新作誕生秘話のほか、『リング』シリーズを貫くテーマである“善悪の問題”について語っている。さらには、現在鈴木さんが務める「少子化への対応を推進する国民会議委員」にも話が及び、独自の少子化対策論も展開している。

■鈴木光司最新作『エス』(角川書店)1575円
2003年の終わり、少女4人を殺害したとして逮捕された男・柏田。彼はただ“S”という文字のみを書き遺し、死刑に処された。それからまもなく仕事先の社長からネット上に流出した首吊り自作の動画を渡された孝則。日々、不気味に変化する動画の謎を探るうち孝則は、愛する婚約者・赤ねと動画との驚愕の関係に辿り着く――。

(ダ・ヴィンチ7月号「『エス』 鈴木光司」より)