内田雄馬と永塚拓馬がバディ役に! 奇妙な病を解決していく人気マンガ「怪病医ラムネ」がTVアニメ化決定

マンガ

公開日:2020/9/8

怪病医ラムネ
Ⓒ阿呆トロ・講談社/「怪病医ラムネ」製作委員会

 SNSで人気沸騰中の“怪”医療ファンタジーマンガ「怪病医ラムネ」が、2021年1月にTVアニメ化されることが決定。メインキャストやスタッフ情報も公開され、大きな注目を集めている。

 同作は“怪病医”のラムネと弟子のクロを主人公としたストーリー。「怪病(かいびょう)」とは悩みなどを抱えて弱っている人の心に「怪」が入り込み、身体に変化を及ぼす病気。目からマヨネーズが出る、指先が唐辛子になる……現代医学では治す手立てのない奇妙な病を、ラムネたちは摩訶不思議な「怪具」を駆使しながら次々と解決していく。

 ユニークな設定は多くの読者の心をつかみ、2019年5月にTwitterで第1話が投稿された際には延べ30万以上の「いいね」を記録。またラムネと弟子のクロによる“バディもの”としての側面も、作品の大きな見どころだ。

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 今回のアニメ化では、口は悪いが怪病医としての腕は確かな主人公・ラムネ役を人気声優の内田雄馬が担当。合理的な思考の持ち主で冷静なツッコミを入れる助手・クロ役には、「アイドルマスター SideM」の冬美旬役などで知られる永塚拓馬が抜擢された。

怪病医ラムネ
設定画 ラムネ(CV.内田雄馬)
Ⓒ阿呆トロ・講談社/「怪病医ラムネ」製作委員会

怪病医ラムネ
設定画 クロ(CV.永塚拓馬)
Ⓒ阿呆トロ・講談社/「怪病医ラムネ」製作委員会

 TVアニメ化にあたって、原作者の阿呆トロは「怪病医ラムネ、アニメ化ありがとうございます! 目からマヨネーズが出たり陰茎が竹輪になったり、ユニークな病気になった患者に主人公のラムネ先生がどんな治療を施すのか楽しみに見てくださると嬉しいです!」とコメント。

 また監督を務める大庭秀昭は、「『怪病医』なんとも聞きなれない言葉です。『目からマヨネーズが出た』り、『陰茎が竹輪になった』り。他人の身に起こればある意味『愉快』、自分の身に起こればそれこそ『恐怖』。『ホラー』なのか『ギャグ』なのか!? 新しい切り口の作品です」と同作の魅力を語っている。

 2020年9月7日(月)には、「マガジンポケット」にて原作マンガの連載も再開。TVアニメの最新情報は公式サイトやTwitter、インスタグラムなどのSNSで随時公開されていく予定だ。

 笑いあり、涙ありの一風変わった話題作。ラムネは「名医」なのか、それとも「迷医」なのか──ぜひアニメを見て確かめてみてほしい。

TVアニメ「怪病医ラムネ」
原作:阿呆トロ(講談社『シリウスKC』より刊行)
監督:大庭秀昭
シリーズ構成・脚本:久尾歩
キャラクターデザイン:佐藤陽子
出演:内田雄馬、永塚拓馬 ほか
アニメーション制作:プラチナビジョン
製作:「怪病医ラムネ」製作委員会
公式サイト:https://ramune-anime.com/