「モンスリーがミサトさんすぎて泣いた」身を挺してコナンを逃がす展開が胸アツすぎる…/アニメ「未来少年コナン」第21話

アニメ

公開日:2020/10/4

未来少年コナン
『未来少年コナン(ジブリ・ロマンアルバム)』(徳間書店)

 2020年9月27日(日)深夜に放送されたアニメ「未来少年コナン デジタルリマスター版」第21話。「第ニのヒロイン登場!」と視聴者たちをアツくさせているようだ。

 ラオ博士や住民を案じて、再びインダストリアへ戻ることになったコナン一行。だがその道中で敵の銃撃に遭い、フライング・マシンは墜落してしまう。同話は、そんなコナンたちの窮地から始まる。

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 話題の渦中にあるのは、物語終盤で見せたモンスリーの活躍。今やインダストリアの独裁者と化したレプカに対し、モンスリーは“武器を捨てて、インダストリアから脱出するべき”“大切なのは太陽エネルギーではない”と進言する。さらにその後には、監禁されていたコナンを救出。ともにラオ博士の救助に向かおうとするも、局員の放った銃弾が運悪く彼女をとらえるのだった。

 それでもコナンを逃がそうとするモンスリー。「きっと戻ってくる」「死ぬな」というコナンの言葉を聞き届けると、そのまま1人で追手の前に立ちはだかる。

 これにはネット上も「モンスリーのヒロイン力が爆上がり!」「むしろモンスリーが真のヒロインなのでは?」と大興奮。また主人公を逃がすために女性キャラが1人残る展開といえば、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」でも似たようなシーンが。葛城ミサトが碇シンジを逃がそうとする描写と重なった人も多いようで、「モンスリーがミサトさんすぎて泣いた」「どうかミサトさんの二の舞にならないで」などの声もチラホラ上がっていた。

 果たして1人残ったモンスリーの運命は…。

アニメ「未来少年コナン デジタルリマスター版」
放送時間:日曜深夜 0:10~
原作:アレグサンダー・ケイ『残された人びと』より
演出:宮崎駿
脚本:中野顕彰、吉川惣司、胡桃哲
出演:小原乃梨子、信沢三恵子、青木和代、永井一郎 ほか
公式サイト:https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=conan