話題の“キミ戦”をマンガで読む!『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』コミカライズ5巻に大きな反響

マンガ

公開日:2020/10/7

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』5巻(漫画:okama、原作:細音啓、キャラクター原案:猫鍋蒼/白泉社)

 熱狂的な人気を誇るライトノベル“キミ戦”こと『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のコミカライズ5巻が、2020年9月29日(火)に発売された。ファンの間で「アニメの放送開始に向けてコミック5巻まで買いました!」「新刊出たんですね! ダッシュで買いに行ってきます」と大きな反響が上がっている。

 同作で繰り広げられるのは、“最強の剣士”と“最強の魔女”による数奇な運命の物語だ。主人公のイスカは科学技術が高度に発達した「帝国」で、最年少にして最高戦力となった少年。イスカは敵対する「ネビュリス皇庁」の王女である“氷禍の魔女”アリスリーゼと戦場で出会い、命を賭して戦う宿敵となる。しかし激闘のなかで、2人はお互いの生き方や理想に惹かれあっていく──。

 原作は2017年から「富士見ファンタジア文庫」で刊行が始まり、王道ファンタジー作品として多くの読者から支持されることに。本編は9巻まで刊行されており、今年7月にはシリーズ初の短編集も発売された。

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 コミカライズ版では、人気コミック『CLOTH ROAD』やアニメ「月面兎兵器ミーナ」のキャラデザなどで知られるイラストレーター・okamaが作画を担当。独特のポップなタッチで表現された作品世界は、「1巻読んだだけで全部のキャラクターが好きになるくらい魅力的でかわいいです。okamaさんのデザインはもちろん最高だし、背景まで描き込んでるのに読みやすいのはさすが!」「キャラデザが好みなので評価が甘くなりますが、典型的なバトルファンタジーでシナリオも楽しいです」「激しくケレン味のあるバトルシーンなのに、見せ方が繊細で綺麗」と好評を呼んでいるようだ。

 コミカライズ5巻では、王女3姉妹のイリーティア・アリスリーゼ・シスベルが表紙に登場。休暇を得たイスカがバカンスの地でふたたびアリスリーゼと遭遇し、新たな騒動が巻き起こる。

 また10月からは、ファン待望のTVアニメがスタート。アリスリーゼを演じるのは、「この素晴らしい世界に祝福を!」のアクア役など数々の代表作をもつ人気声優・雨宮天。イスカ役には「Dr.STONE」の石神千空役などで脚光を浴びた小林裕介が抜擢された。

 アニメとマンガ、小説とさまざまな媒体で繰り広げられる壮大なストーリーを、ぜひこの機会にチェックしてみてほしい。