「ヒロインだから大丈夫だよね!?」特級呪霊・真人がもたらした不穏な展開に読者唖然…/ジャンプ44号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2020/10/7

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』44号(集英社)

 2020年10月5日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』44号。『呪術廻戦』第124話では不穏すぎる展開が描かれ、読者から「ヒロインだから大丈夫だよね!?」「ここで死んだらいよいよ虎杖がヤバいだろ…」と心配する声が続出している。

 前話にて、特級呪霊・真人の分身に会心の一撃を食らわせた釘崎野薔薇。おかげで虎杖悠仁と対峙していた本体にもダメージを与え、虎杖は“釘崎…!! ありがとう!!”“俺は独りじゃないと そう思わせてくれて”と感謝しながら反撃に出るのだった。

 いっぽう野薔薇も引き続き臨戦態勢に入るが、真人の分身はまさかの敵前逃亡。渋谷の地下鉄へ逃げ込み、虎杖と対峙していた本体めがけて一目散に駆け出していく。

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 対して本体も分身に向かって走り出すものの、なぜかそのまますれ違う両者。代わりに分身は虎杖、本体は野薔薇と対峙した瞬間、真人の掌が彼女の顔面をとらえてしまった。

 彼が仕掛けたのは、魂の形状を操作する術式“無為転変”。対象者に直接触れることが必須条件となる術式で、脱サラ呪術師・七海建人も無為転変によって殺されている。

 まさに絶体絶命の窮地に立たされた野薔薇。同エピソードは彼女の回想シーンに入ったところで幕を下ろすが、ネット上では「野薔薇さん、ここで退場じゃないよね!?」「虎杖の台詞が前振りにしか見えない」「死亡フラグと見せかけたパワーアップイベントであってくれ!」といった反響が相次ぐ事態に。

 主要キャラでさえ容赦なく葬り去る『呪術廻戦』。とにかく野薔薇の無事を祈るばかりだ。

呪術廻戦
『呪術廻戦』13巻(芥見下々/集英社)